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【農業クリエイター】しっかりと利益を確保するために必要な価格設定の方法3選|農業マーケティング

2024 5/21
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解 説


これまで時価相場で農作物を販売していた農家の方が、自分たちで価格設定をする場合は、どれぐらいの価格設定をすればいいのか迷ってしまいます。ここでは、一般的価格設定と戦略的価格の方法について解説していきます。

基本用語と計算方法について

◼️ 原価とは

製品やサービスを顧客に提供するまでにかかる費用のことです。 その費用を構成する要素として「材料費」「労務費」「経費」の3つがあります。

材料費
生産に関わる費用
・種子種苗代
・肥料代
・農薬代
労務費
生産者に関わる費用
・作業する人の給料
・法定福利費
経費
生産に必要な設備や備品
・地代
・減価償却費
・修繕費
・動力光熱費
◼️ 原価計算の事例(夏大根栽培)
地代5,000円
土づくり人件費6,000円(@1000円×6時間)
堆肥代20,000円(市販のもの)
耕運機のレンタル代3,000円/日
肥料代20,000円
種まき人件費2,000円(@1,000円×2時間)
種代5,000円
中耕人件費12,000円(@1,000円×12時間)
肥料代10,000円 
雑草とり人件費14,000円(@1,000円×14時間)
肥料代10,000円 
中耕人件費2,000円(@1,000円×2時間) 
収穫人件費20,000円(@1,000円×20時間)
梱包資材30,000円
法定福利費8,000円
軽トラックの減価償却費10,000円
合計177,000円

農水省発表の平成20年産夏野菜収穫量によると、夏大根の1反(10アール)当たりの収量は3,620kg。 大根一本当り1kgとして3,620本。原価は177,000円÷3,620本≒48.89円です。これで、1本あたりの原価が算出できました。

◼️ 原価率とは

原価率とは、売上に対する原価の割合のことです。計算式は、「原価 ÷ 売上 × 100 = 原価率」で算出することができます。例えば、売上450万円で原価が150万円であれば原価率は約30%となります。

◼️ 利益率とは

利益率とは、売上に対する利益の割合です。計算式は、「利益÷売上=利益率」で算出できます。利益率の数字が高いほど、商売として成功していることがわかります。

原価から設定する

◼️ 概要

原価率を決めた価格設定

◼️ 計算式

原価(仕入れ価格)÷ 原価率=販売価格

◼️ 例題

原価1,000円 原価率40%

1,000円÷0.4=2,500円

◼️ 練習

原価500円 原価率 30%

答えはこちら

500円÷0.3=1,500円

◼️ メリット

原価をベースに考えているので「販売価格の計算が簡単」です。

◼️ 注意点

金額によっては競合に勝てない可能性や市場価格との乖離があるなど、設定した金額によっては商品が売れない可能性もあります。

利益率から設定する

◼️ 概要

利益率を決めた価格設定

◼️ 計算式

原価(仕入れ価格)÷(1ー利益率)=販売価格

◼️ 例題

原価1,000円 利益率80%

1,000円÷(1-0.8)=5,000円

◼️ 練習

原価500円 利益率 50%

答えはこちら

500円÷(1-0.5)=1,000円

◼️ メリット

原価率から考える方法と同じく、こちらも簡単でわかりやすい設定方法です。

◼️ 注意点

利益率をもとに出した金額は、売り手側の希望なので、ユーザーや市場とマッチせず、適正でない価格になる恐れもあります。

中小企業の売上純利益率はこちら

競合と比較

◼️ 概要

同ジャンルの市場で、競合が販売している商品と比較して金額を決める方法です。

◼️ 高い設定のメリット

利益が確保できることです。顧客にとって価値を明確にして、価格に見合う内容や希少性、特典などをアピールしていきます。

◼️ 高い設定の注意点

類似性のある商品が登場した場合に、ライバルの方が安く設定された場合は注意が必要です。すぐに価格を下げるのではなく、様子を見ていきながら判断していきます。

◼️ 低い設定のメリット

他よりも低ければ、販売個数は増えていきます。会員登録やサブスクなどの安定顧客になる可能性もあります。

◼️ 低い設定の注意点

質の悪さを感じさせてしまうことや利益率が下がることです。薄利多売になると気候変動等による災害になった場合など、価格が上げにくくなります。

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