広報人材の内製化を強化する
クリエティブマーケター
再生数が伸びるグルメクリエイターの動画や投稿記事と、自分たちとの違いは何のか?フォロワー数が多いアカウントやチャネルの投稿内容を分析することで再生数が伸びる要因を解明することができます。アカウントのデザインなども参考になります。気に入ったらフォローして勉強させてもらいましょう。
レッスン
▶️ 大食い系
テーマ | 大食い |
概要 | 大食いが得意な人がお店に行って巨大な料理を制限時間内に食べ切れるかどうか。 |
ポイント | 料理のインパクト |
メリット | 大食いYouTuberによる拡散 |
イメージ動画 | ・えびまよ【海老原まよい】 ・ぞうさんパクパク大食い |
▶️ 食べ歩き系
テーマ | 食べ歩き |
概要 | インフルエンサーやユーチューバーが話題になっているお店に行って料理を食べる |
ポイント | 話題になるような見た目や料金などのインパクトが必要であり、インフルエンサーやユーチューバーが興味を持つかどうか。 |
メリット | インフルエンサーやユーチューバーのチャンネルでお店のことを拡散してもらえる |
イメージ動画 | ・ウルフの飯ちゃんねる ・ばっしー【東京お得グルメ】 ・毎日甘いもの食べたい |
▶️ レシピ系
テーマ | レシピ系 |
概要 | 料理研究家や現役の料理人が食材を活用した様々なレシピを紹介する。 |
ポイント | ダイエットや時短などのコンセプトに応じて、顧客の関心度を高める必要があります。 |
メリット | 家で真似ることで認知拡大 |
イメージ動画 | ・リュウジのバズレシピ ・ファビオ飯 ・ばくばクック |
フォロワーを増やす思考
ここで紹介するのは、レシピ動画を検討している場合のケースになります。
レシピ系の動画を配信してお店の宣伝をしようと思ったのだが、どのような動画が視聴されて人気なのかをリサーチしてみた。すると、働く女性の「社畜」と呼ばれる動画が多く視聴されており、男性と同じように朝早くからよる遅くまで働く姿に共感されているようだった。
その動画の中で共通していたのは、食事だった。帰る時間も遅くなるので、調理する時間もなく、コンビニ弁当ばかりだと栄養も偏るし、健康や美容にも良くないと気にしている様子だった。自炊をしたいけど、疲れていて作る気力もなく、休みの日に作り置きをしようと奮起するが、長続きしないため外食も増えがちになり、貯金もできないと嘆いていた動画は印象敵でした。。そんな時、自宅で時短で美味しくヘルシーな食事レシピの動画があればありがたい。
- 一人暮らし
- 時間がない
- 健康
- 美容
- 時短
- 料理が苦手
30分以内に調理できる時短レシピ
レシピ系の動画をリサーチしていると,料理研究家の皆さんや現役の料理人などが、様々なレシピを発信されていました。撮影や編集によって同じような料理でも食べたいと思う動画とそこまでテンションが上がらないものもあり、改めて料理は「美味しさだけでなく見せ方も大事」であることを学びました。
炊飯器や電子レンジを使ったレシピを多数アップされており、材料を切ってスイッチを入れるだけの快適さとレンジや炊飯器は電気なので、子供もいる主婦の方にも人気があることが判明した。また、調理時間も短くできるように材料の切り方などもアドバイスしており、いろいろなバリエーションの企画も立案できると感じた。
ターゲットは仕事や子育てをしている忙しい人で健康や美容にも関心が強い方に向けて、30分以内で火を使わずに調理できるヘルシーレシピによって、その人たちの課題を解消してあげたいと思いました。
見せ方のポイント
紹介される料理について、具材の大きさや量などによるインパクトを与えられているか
具材の瑞々しさやアツアツの湯気、ぷるぷるとしたり滑らかさなど、食欲をそそるカメラワーク
アツアツ、ぷるぷる、クリーミーなど、食感や見た目の様子をきちんと言語化できるか
整形されたものが崩れる瞬間や中身がどうなっているのか好奇心を掻き立てる演出をしているか
食材の仕入れや下処理、焼いたり盛り付けなど、手際の良さや技術の高さなどを伝えているか
画面の切り替えやテロップのタイミングなど、テンポよく視聴できるようになっているか
映像では臭覚と味覚を刺激することができませんが、視覚と聴覚によって訴求することができます。特に焼く音やプチッと食材が崩れる音による聴覚を刺激することが、想像力が掻き立てるので、食欲を増幅させ、実際に食べてみたいと思わせる効果が高くなります。自分たちで撮影した時に、音と映像、映像だけ、音だけ、の3つのパターンで検証してみましょう。
まとめ
再生回数が多いコンテンツを投稿し続けているアカウントやチェンネルのクリエイターさんたちも、常に顧客の課題や興味があることに関心を持ち、そのことが解消されたり改善できるコンテンツを模索し続けています。SNSやウェブであれば、国内だけでなく海外のコンテンツも手軽に情報収集できますので、どこもやっていないコンテンツがあれば、すぐにトライしてみましょう。