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スマートフォンの画面いっぱいに動画が表示され、スクロールすると次の動画が再生されます。2022年6月にアップデートされ90秒まで投稿できるようになり、ユーザーはじっくりと1本の動画を探すというよりも、隙間時間に次々と効率よく動画を探せます。ここでは、リールの基本的な機能や他の短尺動画との違い、ビジネスにおける活用方法についてご紹介します。
レッスン内容
Instagramリールとは
Instagramのミッションは「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」ことです。その中でリールの役割としては、ユーザーの興味関心を引く面白い動画が優先的に表示されます。文字や写真だけでは伝え切れないショート動画になるので、短時間で何かを伝えたい場合に活用できます。
通常の投稿と同じく「いいね」や「コメント」機能がついており、プロフィール画面に行かずにフォローすることも可能です。リールを活用できれば、商品やサービスの認知を拡大させることができます。
リール動画はInstagramの画面下にあるアイコンをタップすると再生されます。
リール動画が表示される場所
インスタグラムのアプリを立ち上げた場合に、どの場所に表示されるのかを確認してください。
通常の投稿と同じように、フィード欄に表示されます。動画をタップすると全画面表示されます。なお、投稿時にフィードに投稿しないように設定することも可能です。
リールタブを開くと、最初から全画面表示で動画が再生されます。フォローしているユーザー、フォローしていないユーザー、両方のリールが表示されます。
おすすめ投稿の一覧に、通常投稿に混ざってリールも表示されます。
リールを投稿しているユーザーのプロフィール欄には、リールアイコンがついたタブが追加されます。そこをタップするとユーザーの過去のリール投稿一覧を閲覧できます。また、投稿時の設定により、通常投稿の一覧にもリール投稿の表示が可能です。
リールとストーリーズの違い
リールに近い投稿形式として、「Instagramストーリーズ」があります。ストーリーズは「フォロワーとのコミュニケーションツール」、リールは「自身のコンテンツをより多くの人に知ってもらうためのツール」という立ち位置です。縦型で全画面に表示される投稿形式であることは共通ですが、それぞれの違いについて解説します。
リールは投稿者が削除しない限り、投稿され続けます。Instagramストーリーズは、投稿して24時間後には自動で削除される機能になります。ストーリーズに投稿した結果、再生数が多かったり、24時間後も残したい場合は、ストーリーズハイライトとして保存させることができます。
公開アカウントであれば、リールはリールタブ、発見タブなどにも表示され、フォロワー以外にも届きやすくなります。Instagramストーリーズは、おもにフォロワー、それ以外ではたまたまプロフィールを見に来た人しか閲覧されないため、リールは不特定多数の人に届きやすい機能です。
リールもInstagramストーリーズも静止画像だけでも投稿することができます。
リールは、1~60秒。Instagramストーリーズは、1投稿につき15秒、最大60秒まで ※60秒の動画は15秒ずつ分割されて表示されます。ストーリーズをキャンペーン告知などに活用している企業もあります。
Instagramストーリーズには、アンケート機能があります。例えば、商品の色を決めかねているときに、フォロワーさんに対して質問をして、集計をとることができます。リールは投稿だけになります。
TikTokの違い
リールタブは発見タブと同様で、基本的にはフォローしていないアカウントの投稿が表示されるような仕組みになっています。そのため、皆さんのアカウントを知らない方でも、リール動画で認知が広がって、フォロワー数やリーチ数が増えるきっかけになります。
InstagramもTikTokも画像や映像以外に文字を投稿欄に表示させることができます。TikTokは150文字なのに対して、Instagramは最大2200文字になります。InstagramをGoogleのように情報収集のツールとして活用することがようになっています。
TikTokの掲載場所は、フォロワーのフィードまたは「おすすめ」フィードのみで選択肢があまりありません。対してリールは掲載場所のバリエーションがやや広く、「フォロワーのフィードには投稿しない」といった選択も可能です。
利用目的の傾向にも違いがあります。リール、TikTokともに最も多い利用目的は暇つぶしが多いですが、その割合はリールでは64%、TikTokでは82%となっています。また、第2位の利用目的として、リールは「トレンドリサ―チ」が入りますが、TikTokは「推し(アイドルなど)の更新チェック」が入っています。
YouTubeショート動画との違い
YouTubeにも縦動画を楽しめる「ショート」という機能が追加されました。YouTubeショートとインスタグラムのリールは最大60秒まで投稿できる点が共通しています。
一方、年代別の利用率が大きく異なります。インスタグラムの利用率が高い年代は10代63.4%、20代64%と若年層であるのに対して、YouTubeはどの年代でも利用率が高く、10~40代で8割以上の利用率です。
YouTubeは動画を見ることを前提に開くアプリであるのに対して、インスタグラムは「友達の投稿を見る」「ストーリーズの新しい更新を見る」「発見タブで興味のあるコンテンツを探す」などの動機が様々であり、動画を見るために開くアプリではありません。
リールを活用するメリット
リールを企業やフリーランスが活用するメリットは大きく3つあります。
Instagramは基本的にフォロワー以外へ投稿が届きにくいSNSですが、リールタブは独立しており、フォローしていないユーザーに対しても視聴できます。発見タブにも掲載されるため、新規ユーザーに自身のアカウントを見てもらえるチャンスを増やせます。
縦型短尺動画は、デジタルネイティブ世代に支持されているコンテンツフォーマットです。リールのような縦型全画面の動画で表現を磨くことで、ミレニアル世代、Z世代などに刺さるブランド表現ができるようになります。
リールは不特定多数の方に視聴されるため、すでにフォロワー数が多いYouTubeなどに比べると、アカウントの存在を知ってもらうチャンスがあります。フィード投稿からリール投稿に変更しただけで、フォロワー数が5倍上に増えた事例などが多数あります。
再生数を増やす6つの作戦
突然動画を制作したいと思っても、ゼロから作り上げることは時間も労力もかかります。時間をかけたにも関わらず、再生回数が伸び悩むと、モチベーションにも影響します。ここでは、再生回数を増やすために、初心者の方が実践できる6つの作戦についてご紹介します。
これから始める方も今までやってきて成果が上がらなかった方も、具体的にどうすればいいのか。それはすでにバズっている動画を同じように再現して投稿することです。パクリなのでは?と思う方もいるかもしれませんが、盗作にはならないので安心してください。完全コピーではなく、全体的なシナリオや画面の切り替え、テキストの使い方などを参考にしてオリジナルの写真や動画を使用して再現してください。
アカウントを作ったらすぐに投稿するのではなく、すでにフォロワー多いアカウントをベンチマークして研究したり再生回数が多いリール動画を保存して参考にしていきます。
インスタグラムでは、リポストによってフォロワーさんが多くいるアカウントがあります。リポストとは、既に投稿されている内容を投稿者に連絡をして自分の投稿に再掲載することです。まとめ系のアカウントでは、自分で取材や撮影するよりも効率的に紹介することができ、クオリティも高いので人気の方法でしたが、インスタグラムを運営するメタ社は、今後オリジナルの画像や動画を優先すると発表しました。
皆さんが撮影した写真や動画にすることで、インスタグラムのアルゴリズムが働いて発見される可能性も出てきています。
インスタグラムは世界中で使用されており、アイディアの宝庫です。国内だけのアカウントだけでなく海外のアカウントやリールは、国内にはまだ投稿されていないものがたくさんあります。そのようなリールも動画制作ができるようになっていればすぐに再現できるので、英語で検索してみましょう。
検索する場合は母国語ではなく、英語やその他の言語で行うと見つけることができます。毎回検索するのは大変なので、フォローしてすぐにチェックができるようにしておきましょう。
アカウントを視聴してくれるターゲット層が国内向けであれば問題ありませんが、海外の方も対象であれば、写真などに母国語の文字を挿入して保存した場合は、文字が変換されないため、海外の人には読むことができません。
海外向けがメインの場合は、キャプションの部分に英語で説明文を表記することで、内容を伝えることができます。
正確なデータはありませんが、リールは投稿時間によって再生回数の伸び率に違いがあることが分かっています。アカウントの特性にもよりますが、夜の19時から21時の間に投稿するのがおすすめです。その理由としては、社会人も学生さんもこの時間帯になれば、仕事や学校が終わって自由な時間になっているからです。
皆さんのアクティブユーザーが視聴する時間はアカウントごとに異なるので、試験的に時間を変更しながら、インサイトでターゲット層に視聴されるどうかを確認していきましょう。毎回同じ時間にアップするようにしましょう。習慣となってその時間になったらチェックをしてくれるようになります。
ハッシュタグとは、ユーザーが発見しやすいように投稿記事ごとに目印をつける機能になります。#を頭文字にして、検索されるような文字を入れてます。最大30個まで設定できます。リールは発見タグに表示される特性上、ハッシュタグを強化してもあまり影響がないと言われています。
ハッシュタグはキャプションの部分に追加した方がいいですが、ハッシュタグに力を入れるよりも、動画の再生維持率が高くなったり、視聴してもらえる内容に力を入れていきましょう。
アルゴリズムの基準が変更する中で、フォロワーさんが皆さんの動画や投稿をどれだけ視聴しているのかは、重要な評価対象になります。フォロワーが多いけれどフォロワーからの視聴が少なければ、低く評価されます。
フォローバックを目的としたアカウントや海外のアカウントで明らかに視聴していないと判断されるアカウントは削除していき、フォロワーの視聴率を上げていきましょう。具体的な方法としてストーリーズを活用してください。
再生数を増やす3つのテクニック
リール動画が再生されている共通点として、動画への滞在時間が長いこと、いいねやコメントなどの反応率が高いこと、冒頭で興味づけがされていることなどが挙げられます。最も重要なポイントは、冒頭の2秒間で続きを見たいと思わせることができるかどうかです。
映像とテロップで引っ掛かりを作る方法です。映像だけではすぐにスクロールされてしまいます。テレビなどでもよく使用されている次の展開が知りたくなるようなテロップを挿入します。
具体的な例
- この後大惨事が発生
- 衝撃的な事実が判明
- 思わぬ展開に
ターゲット層が興味ある内容をタイトルにすることで、内容を見たいと思わせる方法です。この動画を見ることで、悩みや課題を解決できる糸口になると思わせたり、情報収集の一環として念のため見ておこうと思わせることが重要です。また、複数の投稿をした場合は、5枚目がヤバいなどのタイトルにすると、どうやばいのか見たいと思う心境になります。
具体的な例
- iPadのproとairどっちがいいの?
- 3秒で治る肩こり改善法
- 5分で作れる肉じゃが
インスタグラムのリールではテンポ良くスピーディに行う動画が好まれます。リール動画を作る際のポイントをご紹介します。自分たちと同じジャンルのリール動画で再生回数が多い内容は、視聴者にとって興味があったり人気があるため、再現することで認知度のアップにつながる可能性が高くなります。
5つのポイント
- 流行っている音楽を使う
- できるだけ早口で話す
- 2から3秒ごとにシーンを切り替える
- 効果音をつける
- テロップをつける
リール動画の投稿方法
これまでもInstagramを投稿して思うように成果が出なかったり、見よう見真似で取り組んで挫折した事業所も多くあります。最初の頃はライバルも少ないため、すぐにフォロワーが増えましたが、競争相手も増えたため、勝ちパターンを知らなければ、毎日投稿し続けても成果を上げることはできません。Instagramの基本的な機能からビジネス用として活用できるマニュアルになります。

まとめ
Instagramリールの機能はバージョンアップし続けています。ビジネスで活用する提案もどんどんされています。機能を知るだけでなく、活用できる方法を知ることで、さらにビジネスを躍進させることができます。