言葉が分かれば理解も早まる
コンバージョン(Convertion)
コンバージョンとは、商品やサービスの購入、問い合わせや相談、資料請求や試供品の申込、イベントへの申込、採用のエントリーなど、ホームページで訪問者が行う具体的なアクションのことです。訪問者がホームページに来て、具体的にアクションしたコンバージョン(率)が低い場合は、伝え方や見せ方に問題があると考えられます。
インプレッション(Impression)
インプレッションとは、広告が表示された回数を指します。ユーザーが訪問したとあるページに、広告Aが掲載されていた場合、インプレッションは1です。また、同一ユーザーがサイトに計3回訪問し、そのすべてのページで広告Aが掲載されていたとします。この場合広告Aのインプレッション数は3回とカウントされます。なお、FacebookやTwitterなどのSNSにおいては、広告だけでなく通常の投稿が表示された回数もインプレッションに含まれます。
リーチ(Reach)
リーチとは、広告、または投稿を見たユーザーの数を表します。とあるユーザーがサイトに3回訪問し、そのすべてのページで広告Aが掲載されていたとしても、広告Aのリーチ数は1となります。街中にある広告を例に挙げてみます。◯◯会社のとある広告を、自分が何回見てもリーチ数は1です。しかし友人も一緒に2人で見たとしたら、その広告のリーチ数は2になります。
ユニークユーザー(UU)
ユニークユーザーとは、1日・1週間・1カ月など特定の期間内にWebサイトを訪れた人の数です。例えば、今日までの過去1週間にAさん・Bさん・Cさんの3人がWebサイトをそれぞれ1回・3回・5回、訪問したとします。ユニークユーザーはWebサイトを訪れた固有の人の総数であり、それらの人が期間中何回Webサイトを訪問したとしても、期間中のユニークユーザーは3人になります。ユニークユーザーが増えると、そのWebサイトのファンの人数が増えたことになります。リート同意義の用語になります。
フリークエンシー(Frequency)
フリークエンシーとは、インターネット広告(Web広告)への接触頻度」のことを指します。ユーザー1人当たりが何回その広告に接触したかをあらわす指標です。ある特定の期間内に1人のユーザーがその広告を目にした回数をあらわし、広告接触の“深さ”を示すのに用いられます。これに対し、その広告がどれだけ多くの人の目に触れることができたかを示す指標がリーチになり、広告接触の“広がり”を示すのに用いられます。
ページプレビュー(Page preview)
PV(「ページビュー」または「ピーブイ」)は、ページを表示した総回数のことを指します。広告ではなくページの表示回数をカウントするので、ページ上に広告が掲載されていてもいなくても、1回のページ表示でPVは1カウントされます。そのためインプレッションやリーチと必ずしも同じ数値になるとは限りません。掲載されている広告が表示された場合は、1インプレションとなります。ユニークユーザーは一人になります。
エンゲージメント(Engagement)
エンゲージメントは、SNSにおいてよく使用される指標のひとつです。広告または投稿に対して、ユーザーが起こしたアクション数を指しています。カウントされるアクションとしては(いいね!、シェア、コメント、クリック、リツイート、リプライ、フォローなど)。インプレッションと異なり、エンゲージメントは、広告が表示された後のユーザーからの能動的なアクションを表す指標となります。
リプライ数(Reply)
リプライとは、TwitterなどのSNSで使用する機能となり、ツイート内容に対する意見などを、ツイートをしたユーザー本人に向けてメッセージを送ることができます。自分のツイートにリプライできるユーザーを制限でき、「全員」「フォローしているユーザーのみ」「ツイートしたアカウントのみ」の3つから選択できます。
リツイート
Twiiterの機能の一つで、すでに公開されいている様々なツイートを自分のツイートに共有することができます。フォロワー数が多いユーザーに自身のツイートがリツイートされると、かなりの範囲に拡散され、認知が広がります。
リポスト
Instagramにおけるリポストとは、他のユーザーの投稿を自分のアカウントで引用・シャアする機能になります。InstagramはTwiiterなどのSNSに比べると「拡散力」が弱いと言われていますが、リポストを活用することで、投稿を多くのユーザーに届けることができます。
ハッシュタグ
ハッシュタグは、SNSの投稿に対するタグとして利用され、「#(ハッシュマーク)」の後にキーワードを付与することで、投稿がタグ付けされます。ユーザーが#●●で検索すると、タグ付けされた情報が検索結果として表示されます。検索する側も投稿した側もお互いに出会う確率が高くなるので、ハッシュタグを付与して投稿されています。
メンション(mention)
「特定の誰かに向かって話しかける」という意味を持って、通知を飛ばす機能として使われます。 簡単に言うと、複数のユーザーがいる中で「これはあなた宛てのメッセージだよ」という意思表示できるのがメンションです“。
KPI(Key Performance Indicator)
KPIとは、PVやインプレションのことです。売上目標がしっかりと達成に向けて進んでいるかどうかを判断するために、様々な指標があります。
KGI 認知を増やす
KPI PV数/フォロワー数/いいね数 など
最終目標(KGI)を決めたら、指標である(KPI)の項目と目標数値を設定します。SNSであれば、TwiiterなのかInstagramなのか。フォロワー数は何人にするのか?など、KPIの数値を確認しながら、様々な対策を検討していく流れが一般的です。
KGI(Key Goal Indicator)
売上目標を達成するためには、お客様が購入するまで行う様々なアクションがあります。例えば、商品のことを知る、ホームページを見る、資料請求する、無料体験するなど。このようなアクションを段階に区切った目標をKGIといいます。それぞれKGI目標に近づいているかどうかを把握するための指標がKPIになります。
ランディングページ
ランディングページは、広義ではユーザーが最初に訪問するトップページのことです。狭義ではネット広告から誘引する、ある特定のユーザーが流入するページのことをいいます。広告の内容で流入ユーザーを特定でき、そのユーザーが求めている情報や資料請求、問い合わせ、購入促進要素などを1ページに集約するので、遷移や離脱を最小限に留めながらも効果的に売り上げ増を達成できる施策です。
レコメンド(recommend)
インターネット上で閲覧した商品が、おすすめ商品として表示されているのを目にしたことがある人も多いでしょう。このように、デジタルマーケティングにけるレコメンドは、Web上における閲覧履歴や購入履歴などのデータを基に、おすすめのアイテム・コンテンツを表示することをレコメンドと呼びます。
DMP(Data Management Platform)
DMP(Data Management Platform)とは、自社で管理している顧客データのほかに、インターネット上のさまざまなサーバーで蓄積されたビッグデータなどを一元管理して分析するプラットフォームのことです。DMPには2種類あり、さまざまな企業が保有するWebサイト上の行動履歴や年齢、性別といったデモグラフィック情報などを蓄積して管理する「オープンDMP」と、自社独自で保有している購買履歴や行動履歴、興味関心といったデータを外部データと組み合わせて管理する「プライベートDMP」です。
トラッキング
トラッキングとは、インターネット上のユーザーがどのような流入経路で、どのページを見てコンバージョンに結び付くのか行動を記録することです。ネット上に掲載したディスプレイ広告やリスティング広告の効果を確認するほか、どの経路でコンバージョンに至ったかを確認するために行います。仮にコンバージョンに至らなくても、どこに問題があったかなどの分析もでき、消費行動を把握したうえでのマーケティング戦略構築に重要な指標となります。
ペルソナ
ペルソナ(persona)とは、ユーザー中心設計やマーケティングにおいて、サイト、ブランド、製品を使用する典型的なユーザーを表すために作成された仮想的な人物像のことである。種類に応じて、ユーザーペルソナ、カスタマーペルソナ、バイヤーペルソナとも呼ばれる。マーケティング担当者は、ペルソナを、特定のセグメントを代表するように定性的ペルソナを構築するマーケットセグメンテーションと共に使用することがある。
カスタマージャーニー
カスタマージャーニーとは、顧客が商品やサービスを「認知」して「調査」「比較」「検討」などを行い、最終的に「購買」に至るまでのプロセスのことをいいます。顧客の動きを見える化することで、顧客との接点を洗い出し、適切なアプローチ方法を検討します。これを図式化したものが「カスタマージャーニーマップ」です。
アーンドメディア
アーンドメディアとは、SNSやブログといった消費者やユーザーが情報の起点となるメディアです。消費者自身の意見や評価が表現されるため、消費者にとって最も信頼度の高いメディアとされています。マーケティング戦略上では、コストをかけずに情報を拡散できるメリットがある反面、情報をコントロールできないため悪評が一気に炎上・拡散するリスクもあります。
オウンドメディア
オウンドメディアとは、自社で保有するメディアの総称です。自社で管理・運営し、情報を発信するため、自在にコントロールできるのがメリットです。自社のWebサイトやSNSアカウント、メルマガ、パンフレットなどが含まれます。より多くの人の目に触れさせるためには、アーンドメディアやペイドメディア(後述)からの誘引や、ターゲットのニーズに合うコンテンツの発信でSEO対策をするなど、注目度を上げることが重要です。
ペイドメディア
ペイドメディアとは、お金を払って広告掲載をするメディアです。マスメディアやイベントへのスポンサード、リスティング広告などがこれにあたります。オウンドメディア、アーンドメディアと合わせて「トリプルメディア」と呼ばれます。ペイドメディアは、コストがかかり一方的な情報発信しかできませんが、オウンドメディアやアーンドメディアで拾いきれない潜在層や、自社の無関心層に対してのアプローチが可能となります。トリプルメディアの組み合わせで、あらゆる見込み客にリーチするよう戦略を構築することが重要です。
CX(Customer Experience)
CXとは、カスタマーエクスペリエンスの略となり、顧客体験のことを意味します。自社の顧客満足度や企業ロイヤリティを向上させるために必要とされています。ユーザーエクスペリエンス(UX)との違いは、CXはコールセンターの対応など、購入前から購入後までに顧客が体験するすべての要素になります。
CS(Customer Satisfaction)
カスタマーサティスファクションは、顧客の満足度の維持や不満を解消することを目的として行われます。活動の対象は主に企業のコールセンターです。一方、カスタマーエクスペリエンスは、マイナス要因をなくすことや満足度を維持することに重きを置くのではなく、顧客の期待を上回るような価値を提供します。
UX(User Experience)
ユーザエクスペリエンスとは、自社の商品やサービスを利用した結果、得られる体験のことです。カスタマーエクスペリエンスとの違いは、対象数にあります。ユーザエクスペリエンスは、単一の商品やサービスなどが対象です。SNSなどで感想をアップされることで商品やサービスの認知が広がります。
プロダクトアウト
プロダクトアウトとは、商品開発や生産、販売活動を行う上で、買い手(顧客)のニーズよりも企業側の理論を優先させることである。 「作り手がいいと思うものを作る」「作ったものを売る」という考え方。
マーケットイン
マーケットイン(market in)とは、顧客の声を聴き、顧客の要求や困りごとを突き止め、それらを解決する製品を市場に投入しようとする考え方。
ユージーシー(UGC)
User Generated Contentsの略で、ユーザー生成コンテンツと呼ばれています。企業によって作られたコンテンツではなく、ユーザーによって作られたコンテンツを指します。具体的には、個人のSNSの投稿、写真、ブログなど、消費者発信のコンテンツのことです。
アフェリエイト広告
アフィリエイト広告とは、「成果報酬型広告」とも呼ばれるWeb広告の手法です。ユーザーが広告をクリックして「商品を購入する」「会員登録をする」「資料請求をする」など、あらかじめ設定したコンバージョンが達成された場合に、その成果に対して料金を支払うシステムです。掲載するだけで料金が発生する通常の広告とは異なり、大きな費用対効果を得られます。
インフィード広告
インフィード広告とは、SNSやモバイルサイトのフィードの中に表記される広告です。代表的なものを挙げると、FacebookやTwitterなどのタイムライン上に表示される広告です。コンテンツとコンテンツの間に表示されるためユーザーの目に留まりやすく、クリック率もバナー広告に比べ高いといわれています。クリック課金形式が多いのも広告主にとってはメリットといえます。
リスティング広告
リスティング広告は、検索エンジンの検索結果一覧ページに表示される広告です。ユーザーが検索したキーワードと関連性の高い広告が掲載されるため、「検索連動型広告」ともいわれます。検索するほど興味や関心の高まっているユーザーへ訴求でき、資料請求や商品購入などにつなげやすいのがメリットです。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリなどに設置された広告枠に掲載される広告です。リスティング広告が基本的にテキストの広告であるのに対し、ディスプレイ広告は動画や画像を使った広告も掲載可能です。また、性別や年齢、過去の検索履歴などをもとに、広告を掲載するターゲットを絞れるのも特徴です。ターゲット層に該当する幅広いユーザーに広告を掲載できるので、認知度の拡大や潜在層へのアプローチに活用できます。
リターゲティング広告
リターゲティング広告はディスプレイ広告の一種で、過去に自社サイトを訪れたことがあるユーザーをターゲットに広告を掲載します。「一度見たサイトの広告がよく表示されるようになった」という経験がある人も多いでしょう。これは、訪問したサイトがリターゲティング広告を活用しているからです。過去に自社サイトを訪れているユーザーは、商品やサービスへのニーズが高かったり、購入を検討していたりする可能性があるため、高い広告効果が期待できます。また、リピーター獲得のために活用されるケースもあります
バナー広告
バナー広告は、画像や動画を使ったWeb広告のことです。掲載する広告枠によって、表示できるバナーの形状やサイズが決まります。商品の写真やサービスがイメージできる動画など、テキストの広告よりも伝えたい情報を多く載せられるのがメリットです。視覚的にアピールできるのでユーザーの目にとまりやすいのも特徴です。
インストリーム広告
インストリーム広告は、YouTube動画の再生前後や途中で流れる広告です。スキップ可能な広告と不可の広告の2種類があり、「あと5秒でスキップできます」と表示が出るものがスキップ可能な広告です。視聴者が動画を30秒視聴したか、30秒経過する前に動画を操作した際に広告料金が発生する仕組みです。30秒以上視聴されないと課金されないため、広告主にメリットがあります。スキップ不可の広告は、YouTube動画の再生前後や再生中に配信される15秒以下の広告で、最後まで視聴する必要があります。課金形式は目標インプレッション単価制であり、広告が表示されるごとに課金される仕組みです。
ディスカバリー広告
ディスカバリー広告は、YouTubeの検索結果や関連動画の横などに表示される広告です。サムネイルとテキストで表示され、視聴者自らがクリックすることで再生される広告です。視聴者がクリックすることで課金が発生する仕組みです。TrueViewディスカバリー広告は、YouTubeの検索結果、関連動画、モバイル版のYouTubeのトップページなどに表示される広告です。視聴者がTrueViewディスカバリー広告をクリックすることで企業がPRしたい動画が流れたり、紹介したいページのURLに飛んだりします。
バンパー広告
バンパー広告は、YouTube動画の再生前後や再生中に配信される広告であり、再生時間は6秒以下でスキップできません。そのため、視聴者に最後まで見てもらうことが可能です。短時間ですが、視聴者の記憶に残る魅力的な動画を制作することで、企業の商材やサービスを高めることができます。広告表示回数1,000回数ごとのインプレッション課金です。
アウトストリーム広告
アウトストリーム広告は、サイトの見込み顧客だと考えられるユーザーに対して配信するモバイル専用の動画広告です。YouTube視聴者に限らず、より多くのユーザーへ広告を配信することが可能です。2秒以上動画が再生された場合に課金される仕組みです。アウトストリーム広告は、パートナーサイトやYouTube外のアプリに表示されるモバイル端末に限定した広告です。動画は音が出ていない状態で再生が開始され、タップすることで音声が流れ始めます。
マスヘッド広告
マウスヘッド広告は、YouTubeを起動した際にトップ画面最上部に表示される広告です。最大30秒間の動画が、音声無しで自動的に再生されます。自動再生終了後はサムネイル表示に切り替わり、視聴者が動画をクリックすると広告の再生ページに移動する仕組みです。インプレッション単価制と日別単価制の2種類の課金方法があります。
ネイティブ広告
ネイティブ広告(ネイティブアド)とは、記事やSNSなどに広告を自然と溶け込ませ、自然な形でコンバージョンにつなげる広告です。ユーザーのストレスを軽減でき、潜在層にアピールすることが可能です。SNSのインフィード広告やリスティング広告、「この商品を買った人へのおすすめ商品」のようなレコメンドウィジェットタイプなどがあります。
ダイレクトレスポンス広告
ダイレクトレスポンス広告(レスポンス広告)とは、広告を見た見込み客の反応(レスポンス)が広告主にダイレクトに伝わることを目的とした広告のことです。ブランディング広告やイメージ広告と対比されます。Web広告やメルマガ、DMなどがこれにあたり、効果検証を行いやすい点がメリットです。
PPC広告
PPC広告(Pay Per Click Advertising)とは、ディスプレイ広告やリスティング広告など、クリックされた数に応じて課金される広告のことです。「Google アドワーズ」や「Yahoo!プロモーション広告」などが代表的なサービスです。PPC広告の費用は「クリック数」×「クリック単価」で計算され、広告の種類によって単価が変わります。
動画広告
動画広告は、テキスト広告やバナー広告といった視覚のみの情報提供だけでなく、聴覚へのアプローチも可能です。そのぶん注目されやすく、記憶に残りやすいのがメリットです。また、動画のほうが文字よりも情報が伝わりやすく、伝えられる情報量も多いためクリック率は高まるといわれています。
インタラクティブ広告
インタラクティブ動画とは、動画視聴ユーザーがタップやクリックなどのアクションを起こせる要素を持ち、コンテンツ視聴だけでなく参加を促すことができる動画広告です。 動画内で興味を持ったポイントをタップすると別のストーリーが展開したり、動画内に設定したリンク先へ移動できたり、ユーザー自身が自分の興味に合わせて操作することで最適なコンテンツとなり、快適な体験が広告内容と共に印象に残りやすいことが特徴です。
インバウンドマーケティング
インバウンドマーケティングとは、検索やソーシャルメディアを利用して、見込み客に有用なコンテンツを提供することで「顧客に自社を見つけてもらう」プル型の手法です。従来は、マス広告やDM、テレマーケティングのようなプッシュ型の「アウトバウンドマーケティング」で「顧客を追いかける」ことが主流でしたが、消費者の情報入手方法が多様化した現在では、インバウンドマーケティングが主流となっています。
インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティングとは、芸能人や有名ブロガー、ある特定の分野におけるカリスマなど、影響力が大きいインフルエンサーが特定の商品やサービスの紹介を行い、消費者の購買行動に影響を与えるマーケティング手法のことです。インターネット広告をブロックする人が多い中で、インフルエンサーの信奉者が多ければ、その情報拡散力が高まり、商品の信頼度が上がって身近に感じてもらうことができます。
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって価値のある有益なコンテンツを提供しWebサイトへ誘引することで、顧客獲得や売り上げ向上につなげるマーケティング手法のことです。Googleのアルゴリズムの実施により、良質なコンテンツは上位に表示され、質の低いコンテンツは順位を下げられるため、自社サイトのコンテンツ強化を図る企業が増えています。良質なコンテンツの構築が自社の資産となり、SEO対策としても有効な手段となります。
SNSマーケティング
ソーシャルメディアマーケティングとは、FacebookやTwitter、Instagram、LINEなど「万人が参加できる双方向発信のメディア」であるソーシャルメディアを利用したマーケティング活動のことです。SNSは誰でも簡単に参加でき、その拡散力やリアルタイム配信ができる点が魅力です。また、消費者が発信するため信頼度は高く、商品やサービスのマーケティングに有効な手段とされています。
SEO(Search Engine Optimization)
SEOの内部対策は、自社のWebサイト内で行う施策で、サイトの内容を適切に検索エンジンに伝えることが主目的です。たとえば、コンテンツを充実させるキーワード設計やサイト構造の見直し、内部リンク対策などがあてはまります。内部施策であるため、手を入れた分の成果が表れやすく、効果がわかりやすいのが利点です。
アルゴリズム
アルゴリズムは「ある特定の目的を、より効率的に達成するために定式化された処理手順」というコンピュータ用語です。SEO対策におけるアルゴリズムとは、Googleをはじめとする検索エンジンの「検索順位を決めるための処理手順」「ルール」を指し、公平性を保つための指標は200以上もあるといわれています。実際は公表されていませんが部分的にわかるルールもあり、その対策がSEOと言われるものです。
オーガニック検索
オーガニック検索とは、検索結果画面の中で検索連動広告枠を含まないURLリストのことです。「自然検索」「ナチュラル検索」ともいわれます。オーガニック検索による順位表示は、検索エンジンのランキングアルゴリズムによって順位付けされているため、SEO対策はオーガニック検索における表示順位を高める施策となります。その一方、広告枠による順位表示は、キーワードごとの入札単価や品質スコアなどによってリアルタイムで変動することが特徴です。
クエリ
SEOで使われる検索クエリとは、ユーザーが検索する際、実際に検索窓に打ち込む言葉やフレーズのことです。本来クエリは「質問」「訪問」といった意味で、データベースに対する問い合わせや要求のことを指します。
ロングテールSEO
ロングテールSEOとは、ビッグキーワードではなく、複合キーワードでWebサイトをヒットさせて上位に表示させる対策のことです。近年、アクセス数が多いサイトをみてみると、一部の人気キーワードからのアクセス数よりも、ロングテールキーワードからのアクセス数のほうが上回っています。ロングテールSEOによって、潜在層も含めたより幅広いユーザーの獲得を目指します。