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🟦 こんな方にオススメ
- TikTokの活用を検討している
- 他のSNSとの違いを知りたい
- 運営しているが成果が上がっていない
🟦 習得内容
- TikTokについて
- バズるメカニズム
- ビジネスの活用事例
レッスン内容
TikTokとは
TikTok(ティックトック)は、短い動画を制作・共有するためのソーシャルメディアプラットフォームです。ユーザーは15秒から1分の動画を作成し、音楽やエフェクトを組み合わせて独自のコンテンツを制作できます。以前は若いユーザー層に人気がありましたが、現在では30代以上の方も視聴されており、様々なクリエイティブなコンテンツが共有されています。2020年代初頭に急速な成長を遂げ、独自の動画編集ツールやアルゴリズムにより、個々のユーザーの好みに合ったコンテンツを提供することが特徴です。
独自のアルゴリズム
TikTokは、同じ系統の動画に興味があるユーザーにレコメンド(オススメ)動画として表示されるアルゴリズムになっており、投稿された動画は400回程度再生される設計になっています。このような設計にした背景には、新規参入のクリエイターを輩出させる狙いがあるからです。TikTokが登場する前までのSNSでは、登録者数やフォロワー数が多いチャンネルやアカウントが絶大な影響を持っており、新規参入しにくい環境でした。アプリのユーザーを新規獲得するために、TikTokは純粋にコンテンツを評価するアルゴリズムにしているため、フォロワー数が一桁でも100万回再生する現象が起きます。
アルゴリズムとはアプリ内の様々な評価基準を設定して数値化したものです。点数が高いコンテンツは優良と認定され、アプリを開いた最初の画面に表示されやすくなります。そのため、多くの人の目にされるので視聴(リーチ数)され、バズる現象が起きます。
アルゴリズムとしての評価基準はSNSやアプリによって異なっており、不定期で更新されています。バズる現象を起こすためには、このアルゴリズムの最新情報を確認しておく必要があります。しかし、あくまで指標であリますので、その都度大きなコンセプト変更などは必要ありません。ただし、リボスト(他者のコンテンツを許可を得て再投稿する行為)や他のアプリで作成した動画をそのまま転用してウォーターマーク(動画全体に表示されるロゴなどのブランドアイコン)があるコンテンツについては評価を下げるなどの発表があります。そのような場合は、対策をしておかないと再生回数が著しく減少することが発生するので、定期的にチェックしておきましょう。
TikTokの評価基準は?
ランダムに選ばれたユーザーの画面にレコメンド(オススメ)表示されたことにより、このコンテンツが優良かどうかの審査が行われるイメージです。審査は視聴するユーザーのアクションによって判断されます。アルゴリズムの審査項目は下記になります。
SNSのプラットフォームが収入としているのは広告です。そのため、ユーザーがSNSを開いてからの滞在時間が長くなるほど、広告を見てもらえるため、最後まで見てもらえる率(再生維持率)が高いコンテンツを高く評価しています。
動画の総再生時間が長いほど点数は高くなります。 動画が最後まで視聴されたと仮定して、15秒の動画が100回再生された場合と、60秒の動画が25回再生された場合は、両方とも1500秒になります。総再生時間を増やすためのコツはこちら
複数回再生数とは、何度もループして再生される回数になります。1人のユーザーが何度も見返したくなるコンテンツは高く評価され、他のユーザーにもレコメンドされます。ユーザーが保存したり後から見返すコンテンツは、結果的に再生維持率と総再生時間も伸びます。そのため、他のユーザーへの表示数も増えるので、バズる速度と量も爆上げする流れが出来上がります。保存や複数回再生させるためのテクニックはこちら
シェアされるコンテンツは、コンテンツの質や信頼性があると判断されるため、高く評価されます。また、同じような価値観のコミュニティに拡散されるため、インプレッション(クリップやタップ)が多くなり、さらにコメントやいいねの数が増加する可能性があります。アルゴリズムは、エンゲージメントの高いコンテンツを優先的に表示するため、拡散が期待できます。
いいね数は、ユーザーエンゲージメントを評価する際の重要な指標です。投稿が多くのいいねを獲得するほど、そのコンテンツは人々に好まれていると判断され、アルゴリズムによって注目される可能性が高まります。いいね数が多いコンテンツは、より多くのユーザーに表示され、拡散される傾向があります。
多くのコメントが付いたコンテンツは、他のユーザーに興味を引く可能性が高く、アルゴリズムによってより多くの人々に表示される傾向があります。ユーザーがコメントを通じて交流し、意見や情報を共有することで、コミュニティが形成されます。アルゴリズムは、コミュニティの活性化を支援するために、関連するコンテンツを推奨する場合があります。
タイトルやタグ、説明欄、字幕情報をもとに、検索キーワードと動画の内容の関連性を判断しています。ネットやニュースで話題になっているキーワードは、検索している人も多いことが分かっているので、瞬発力のあるバズ動画になります。どれだけ早く動画にアップできるのかどうかが勝負の分かれ目になります。
再生回数の初速とは、動画が投稿されてから再生されるまでの時間です。 この時間が短ければ短いほど、ユーザーに注目されている動画と判断され「急上昇」の枠やおすすめ欄に表示されやすくなります。特に、短尺動画である「YouTubeショート」「Instagramリール」「TikTok」は、バズ動画になるかどうかの分かれ目になります。そのため、インプレッションと同じように、動画であれば、最初の3秒間が勝負になります。
他のユーザーがあなたのプロフィールを閲覧することで、あなたのコンテンツやアカウントに関心を示している可能性があります。このようなエンゲージメントは、アルゴリズムによって注目され、あなたのコンテンツがより多くの人々に表示される可能性が高まります。内容を気に入った場合は、フォロワーにもなってくれます。そのため、プロフィール設計もポイントを押さえておく必要があります。
一般的に、多くの人々に登録しているチャンネルやアカウントは、人気があり、コンテンツが視聴者に価値を提供している可能性が高いと見なされますが、近年のSNSでは登録者数よりも投稿した記事や動画において、視聴者のエンゲージメント(保存、コメント、いいねなど)を評価する傾向があります。逆に、登録者が多くてもエンゲージメントが低いコンテンツは、評価が低いため、バズコンテンツになりにくくなっています。
他のSNSとの連携
TikTokは、InstagramやTwitterなどの他のSNSと連携でき、そこから流入を増やすことも可能です。他のSNSを通して、TikTokの投稿への流入経路を増やし、動画の再生回数を上げることでバズりやすくなります。また、InstagramやTwitterにTikTokに投稿した動画を共有させることが可能です。TikTok以外のSNSでTikTokの動画を拡散させていきましょう。
ただし、BGMで使用した楽曲の著作権やウォーターマークなどが、他のSNSのアルゴリズムとしてマイナス評価になる可能性があるので、使い回しの場合は事前に確認しておきましょう。
バズ動画の共通点8選
バズり方はコンテンツやタイミングによってそれぞれです。バズった動画を分析したことで共通点が複数ありました。すべての共通点を網羅するのではなく、この中の3〜5個ぐらいを制作する段階から意識すると、バズ動画に進化する可能性が高くなります。
BGMと映像がマッチしていると、視聴する側も世界観に共感されるため、動画を最後まで視聴してくれたり、「いいね」などのアクションをしてくれます。若年層をターゲットにしたいのであればトレンドの音源ですが、ターゲットの年齢、コンテンツの雰囲気、リズムやテンポなどに合っていることが重要です。
短尺動画の特性を活かすことができるジャンルが向いています。役に立った、癒された、楽しかった、感動した、などの感情をユーザーに与えるコンテンツが人気あります。
- まとめ系
- 特技系
- ノウハウ系
- エンタメ系
- 可愛い系
投稿したコンテンツを視聴してほしいターゲット層(性別・年齢・職業)は、投稿者側の事情により違います。サラリーマンと主婦では、自由になる時間も興味があることも異なるため、一般的に紹介されているノウハウはほとんど当てはまりません。投稿頻度を増やして、どのような動画がユーザーに評価されやすいのかを分析することが重要です。3日に1回の頻度投稿は必要になります。
TikTokユーザーから視聴されやすい時間に投稿することで、再生回数も多くなりバズる可能性が高まります。特に、19時〜22時がゴールデンタイムだと言われ、多くのユーザーがTikTokを利用している時間帯です。また、通勤・通学時間の7〜9時や、休憩時間の12時〜13時もTikTokの利用ユーザーは多いため、再生回数も増加する傾向があります。このようにターゲットとコンテンツ内容に応じて変更することが重要です。
フォロワーは、自社(自分)のアカウントに興味を持った人々であり、いいね数や再生数、シェア数などバズるために必要なアクションを起こしてくれる貴重なユーザーになります。そのため、フォロワーと積極的にコミュニケーションを取り、長期的にフォローしてもらえるようにする必要があります。具体的にはコメントへの返信やファンへのお礼動画などがあります。
コメント数が多い動画はTikTok側に評価され、おすすめに表示されやすくなります。コメント率を上げるには、思わずコメントしてしまうようなキャッチーな動画や、何回も見返してしまうような情報量の多い動画などがあります。コメントへの書き込みを誘発するような案内などを動画の最後に表示するなどの仕掛けも検討しましょう。
このことはノウハウ系のサイトや動画で誰もが口を揃えて指摘していることで、間違いありません。魅力がなければスルーされるからです。TikTokは上下にスクロールして動画が表示される仕組みなっているため、「おっ!」と思わせる仕掛けが必要です。
ハッシュタグとは、フォルダのようなものなので、関連したコンテンツを探している場合にユーザーが活用しています。特定の分野やニュースなどであまり知られていないキーワードなどを使用するジャンルであれば、ハッシュタグからの遷移も期待できます。
独自の動画編集
TikTokが力を特にいれているのは、新たなクリエイターの輩出です。そのため、これまで動画制作をしたことがない初心者が短時間でプロ並みの仕上がりをさせる必要がありました。そこで、TikTokと同じ会社が開発した動画編集アプリが「CapCut」になります。CapCutは、文字を読み上げる機能やエフェクトなど、他のアプリが有料で提供している機能もすべて無料で使用できます。縦長の短尺動画に適した機能が充実しているため、相性が抜群によくなっています。
ただし、CapCutの使用する場合は下記のことを理解しておく必要があります。内容を承諾した上で使用するようにしましょう。
1)編集動画の権利はすべて放棄される | ◼️利用規約 CapCutの利用規則内にて、作成した動画はプライバシー権、パブリシティ権、人格権、その他類似権利を放棄することを求められています。 ◼️注意事項 編集した動画は、著作権フリーとして、第三者が自由に利用ができることとなっています。動画制作の際には、他のCupCutの動画を使用できる規約にはなっていますが、逆に自分の動画が他の動画の素材になる可能性があるということです。その為、顔出し動画を制作する際には特に注意が必要です。 |
2)他で使用される可能性がある | ◼️利用規約 お客様は、本サービスの他のユーザーが、お客様が本サービスを介してアップロードまたはその他提供するユーザーコンテンツの全部または一部を抽出して作成する可能性があることを了承します。と表記されています。 ◼️注意事項 他のユーザーが皆さんが作成したコンテンツを自由に使用できることを意味します。おそらく投稿者ではないアカウントでTikTokのウォーターマークが表示された動画がYouTubeショートなどに散見されます。 |
3)音源は著作フリーではない | ◼️利用規約 本規約で明示的に規定されている場合を除き、本サービスからまたはそれを介して利用可能な録音物およびそれに含まれる音楽著作物に関する権利は、一切使用許諾されていません。 ◼️注意事項 アプリ内で用意されている音楽などはCapCutの会社に著作権があります。注意が必要なのはCapCutアプリ内にあるからといって、アプリ内のBGMのうち全てが著作権フリーのBGMというわけではありません。そのため、CapCutの音源を使用した動画を他のSNSやサイトにアップした際には著作権を侵害していると認定される場合があります。 |
4)登録する際の情報が多い | ◼️利用規約 ・IPアドレス ・デバイス固有識別子 ・ネットワークの種類・接続 ・携帯電話のモデル情報と会社 ・携帯電話利用エリア ・アプリのバージョン ・OS(端末のOSバージョン) ・デバイスの操作と挙動(どう編集したか) ・CPU・GPU情報 ◼️注意事項 これだけの情報を入力する必要があります。運営会社は漏洩による危険性を否定していますが、個人で使用するのであれば、万一に備えておく必要があります。 |
5)商用利用について | 商用利用とは、動画によって収益を得る行為となります。動画自体を販売したり広告用として使用することが許可されていません。 |
ビジネスの使用事例 ❶
カーペット修理業者の場合
サンフランシスコ・ベイエリアのカーペット修理業者「Carpet Repair Guys」は、見過ごされがちなカーペット修理の技術をTikTok上で表現し、76万2千人のフォロワーと1,960万の「いいね」を獲得しました。なぜか見入ってしまう彼のカーペット修理の動画は、毎回数十万回の再生回数を記録しています。しかし、これは一夜にして実現したことではないようです。「Carpet Repair Guys」の創設者であるJosh Nolanさんは、ブランドの個性に合ったスタイルを見つけるために、試行錯誤を繰り返しました。
「投稿を始めた当初は動画内で喋ることはなく、カメラでトリックショットをしながら修理の様子を10~20秒で撮影していました。しかし、ナレーションを加えたある動画が数字的に良い結果を出しているのを見て、より多くの動画にて話すようになり、それが今のスタイルになっているそうです。
ビフォーアフター系のサービスや商品であれば、最初と最後だけを見せるのではなく、作業工程を見せることが、動画の再生維持率がアップします。その結果動画の評価が上がるためバズる仕組みになります。カメラ機能であるタイムラプスと編集機能であるスピードアップを調整することで、短尺動画でも一部始終をテンポよく見せることができます。
ビジネスの使用事例 ❷
家電量販店の場合
インドネシアの家電量販店である「Acome」は、自社製品を楽しく親しみやすい方法で紹介するコンテンツを作ることを大切にしています。「Acome」の動画は、開封動画から軽いコントまで、さまざまな形式で制作されていますが、すべての動画には一貫して素朴なスタイルがあり、ブランドの個性を維持しています。
商品のイメージ動画はスタイリッシュでデザイン性を感じる一方で、日常感を薄れてしまいます。そのような広告を目にする機会は多くあるため、新鮮さやインパクトは思う以上に与えることはできません。実際に商品を使用している様子を見せたり、電源を入れた場合にどのように動きをするのかを見せる方が、視聴者は購入後のイメージがしやすくなります。イメージができて興味が出たら、性能や金額の情報を知りたいと思うようになります。
「基本的にはセールスポイントの紹介から入りますが、セールスポイントを日常生活と結びつけるようにしています。ユーザーにとってのメリットや日常生活でどのように役立つかを示すことで、購入後のイメージがさらにしやすくなっています。UGCを活用することで、リアルなありのままの様子を映し出すことで、広告動画にも関わらず警戒されにくくなっています。
TikTokクリエイターさんと提携するなどして、日常生活に役立つ実用的なソリューションを提供し、あまり生真面目になりすぎないことでビジネスを大きく発展させているケースになります。
TikTokの投稿方法
TikTokはLINEやX(twitter)などのアカウントを持っている場合はそのまま新規登録をスムーズに行えるので、面倒な手続きを省きたい方はおすすめです。また、アカウント連携に抵抗のある方や他SNSアカウントをお持ちでない方でも、メールアドレスか電話番号があれば登録できるので、任意のもので登録を行いましょう。

Small Wins
「Small Wins」は、世界中の中小企業が出演する一連の動画を通じて中小企業にとってのTikTokの価値を強調し、ビジネスを成長させるためのTikTokの使い方を伝え、中小企業がプラットフォーム上で「Small Wins(小さな勝利)」を「大きな成功」に変えていく方法を紹介しています。
3,000人のフォロワーを200万人に増やしたパン屋のオーナーや、知らないうちにバズっていたキャンドル製造会社など、さまざまな種類の中小企業が、TikTokにおいて「Small Wins(小さな勝利)」を収めているようです。
TikTokが提供している中小企業向けビジネスツールは、初めて広告アカウントを開設する方でも、50本目の動画を作成中の方でも、誰もが簡単に利用でき、結果を出すことができます。最先端のテクノロジーとデータ、他サービスとのパートナーシップが、次世代のマーケティング戦略を形成します。
企業活動に特化できるように設計されている「TikTokビジネスアカウント」には、TikTokのコンテンツ管理プラットフォームや商業用音楽ライブラリへのアクセスなど、効果的な特典やツールが満載です。また、コンテンツの強化と最適化に役立つ機能やデータ分析ツールも利用できます。TikTokは有料のサービスも行っているので、興味がある方はTikTok for Businessで検索してしてみましょう。
