大学3年生になったので、そろそろ就職活動の準備を進めたいのだが、特にやりたいことが見つからず、時間だけがズルズルと経過したakemiさん。周りの友人もインターンシップに参加する人も増えてきたので、色々と焦ってきた。
就職活動について検索
やりたいことがない見つかっていないakemiさんは、就職活動の方法や自分がやりたいことを見つける方法や考え方について調べることにしました。
検索したワード
- 就職活動の方法
- 新卒 業界選び
- 職業ランキング など
検索方法
Google検索
“就職活動“を検索すると大手の求人サイトが表示されてきました。いつから何をすればいいのか具体的な流れを確認することができました。

akemiさんの感想
ブログで先輩の就職活動の記録が公開されていて、苦難や悩みなど同じような境遇の人が、どのようにして業界や職業を決めたかを知ることができ、とても共感できました。
YouTube検索
“就職活動“で検索するとユーチューバーの動画が表示されました。実際の学生が登場して悩みや面接のポイントなどを解説されいてとても参考になりました。

akemiさんの感想
Googleと同じように、就職活動の様子を動画で公開しており、活動内容やその時感じたこと、不安や悩みなどもリアルに感じ取ることができました。
採用担当者へのアドバイス
基本的な流れは大手サイトで学習する学生が多くいます。どのような導線で紹介しているのか毎年確認しておく必要があります。また、ユーチューブは再生回数が表示されるので、注目度を測ることができます。学生も見ている可能性があるため、マイナス要素を指摘されている場合は、説明会やホームページで対策しておく必要があります。
業界について検索
業界研究が重要だと分かったakemiさんは、再びネットで検索することにしました。2020年の感染病によって、業界の動きが変わったとニュースアプリで紹介されていました。
検索したワード
- 業界研究
- 業界人気
- おすすめ業界
検索方法
Google検索
大手求人サイトなどで詳細が掲載されていたので、ある程度把握することができました。都内や上場企業のデータを元に算出されているので、地方はそれよりも低いと先輩からアドバイスをもらいました。

akemiさんの感想
業界によってプラスとマイナスの成長が表示されていて、マイナスが大きい業界は将来性が厳しいと感じたが、たまたまバイト先の先輩に相談したところ、市場規模も大事だとアドバイスをもらった。先輩からの指摘がなかったら、マイナス成長の業界は初めから排除していたかもしれない。
YouTubeで検索
業界のワードで検索すると元業界で働いていた人がリアルにコメントしているため良い点も悪い点も信憑生が高くなっていました。仕事内容だけでなく将来性や待遇などもとても参考になりました。

akemiさんの感想
業界について調べた際に都心と地方、大手と中小で数値に違いがあるので、数字の大きさだけ見てしまうと、都心で大手の一択しかないと感じた。ユーチューブで業界のことを話している人の中には、数年間勤めた方も多くいたので、本当にマイナスばかりであれば、そんなに続くことはないと思った。しかし、再生回数やコメント欄を見ると、個人の意見ではないことは理解できた。
採用担当者へのアドバイス
学生たちが把握している業界イメージは、自分達の身近な生活の中でしかありません。興味や関心を持つ以前に“知らない“ことがほとんどです。また、ユーチューブの場合は、業界で働いていた人のコメントはリアルさがあるため、視聴回数にもよりますが影響は侮れません。業界の中でも成長している会社はたくさんあります。ユーチューブにおいては、コメント欄に便乗してマイナス面を指摘している場合もあるので、その場合は説明会やホームページなどで一部であって全てではないことを証明する対策が必要です。
職業について検索
就職活動の流れが分かったakemiさんは、自分に合った職業について探すことにしました。先ほどと同じようにスマートフォンで検索してみた結果です。
検索したワード
- 自分に合った仕事の探し方
- 職業の選び方
- 新卒 人気ランキング
検索方法
Google検索
適職診断の影響は一部ですが、最初にやった診断はベースになりやすいので、どのような分類とアドバイスがされいているのかをチェックしておきましょう。

akemiさんの感想
適職診断は入力するだけですぐに自分に合った職業を選択してくれました。AIが性格や思考をもとに導いたのか不明ですが、納得させられる解説でした。
YouTube検索
文章や記事だとイメージがしづらかったので、YouTubeで“仕事の選び方“などで検索しました。採用のプロが仕事の選び方を解説しており、かなり参考になりました。

akemiさんの感想
文章や記事だとイメージがしづらかったので、YouTubeで“仕事の選び方“などで検索しました。採用のプロが仕事の選び方を解説しており、忖度がないため、良い点と悪い点の両方が示されていたので、とても参考になりました。
採用担当者へのアドバイス
職業については、メディアだけでなく保護者や先生によってイメージ化されています。マイナスイメージだった職業も大きく改善されていますが、報道されることはあまりありません。また、保護者や先生が知らない職業も多数出現していますが、把握している人はほとんどいません。ネットやYouTubeでしか調べることができないが現状です。仕事をしているスタッフや完成した製品などの動画によってイメージを払拭させることが効果的です。
興味ある業界をさらに深掘り
職業や業界について少しずつ理解でき、興味が持てる業界を複数絞ることができました。良いイメージばかりで、入社後にイメージと違っていたら後悔するので、興味を持った業界についてさらに調べることにしました。
検索ワード
- IT業界
- 広告業界
- 金融業界
検索方法
Google検索
“IT業界“で検索すると、転職する人もいるので、新卒の枠にとらわれない記事が多く掲載されていました。

akemiさんの感想
元IT関連に勤めていた人の意見や現在勤めている人の意見などもあるので、色々と参考になりました。業界というよりも会社によって待遇が異なることも知ることができてよかったです。
YouTubeの場合
“IT業界“で検索すると、現役の方が自分の仕事内容を通して業界の現状を話していたり、1日のルーティーンを公開していました。

akemiさんの感想
動画による解説だけでなく、実際に働く人に密着した動画を見ることができるので、文章や画像以上に業界や職業に対するイメージがしやすくなりました。
採用担当者へのアドバイス
業界に関するプラス面とマイナス面について、どのように情報が流されているのかを把握して、対策を講じる必要があります。ユーチューブにおいては、専門家や現役スタッフのコメント、社員を一日密着した動画などで、業界や職業についてさらにイメージ化されています。動画は新しく投稿され続けるので、説明会前などには必ずチェックしておきましょう。
求人サイトへの登録
自分で情報を集めるのが面倒なので、とりあえず大手の新卒向け求人サイトに登録することにしました。興味ある業界や職業にチェックを入れると、関連した会社の説明会や合同企業説明会の案内がどんどん届くようになりました。業界や職業を早く決めたいので、オンラインなどの説明会に積極的に参加をしました。最初は大手ばかりに参加をしていましたが、将来的には地元に戻りたいと思っていたので、事業所が地元にもある会社の説明会にも参加するように心がけました。
akemiさんの感想
説明会に参加する目的がその企業のことを知ることよりも、業界や職業の選択を決める判断情報としていたので、もう少し業界や職業について知りたいと感じた。また、地元への就職活動を開始した際にネットで検索したところ、地元企業がまとまったサイトがなく、インディードなどの求人サイトなどで探すことになりました。新卒採用であるかどうかも分からず、ホームページを見ても最新の情報が確認できませんでした。
採用担当者へのアドバイス
以前であれば、業界研究や企業研究はOBOG訪問やインターンシップへの参加が基本でしたが、2020年の感染症の影響により、それらの方法で知ることができなくなりました。リアルな情報を得ることができなかったため、ネットやユーチューブ以外に求めた先はSNSになります。企業研究や業界研究の中で自社のことを認知させることもできるので、SNSでの情報発信はこれからも必要になります。
Uターン学生も地元に帰って就職活動を行うことができませんでした。逆に地方の学生が関東や関西に行くこともできませんでした。SNSで“地元就職“などの検索をする学生に対して認知されるチャンスになります。ハッシュタグなどの検索ワードもしっかりと対策しておきましょう。zoomなどのオンライン動画配信も活発になり、ユーチューブやインスタグラムのライブ配信も増えました。ライブで参加できない学生もいるので、配信された動画が見れるようにホームページなどに掲載するようにしてください。
動画配信のサービス
制作した動画を無料で投稿できる代表的なYouTube・Instagram・TikTokについて、アカウント作りから投稿、再生回数などの分析ポイントについて学んでいきます。より多くの人に見てもらう秘訣や新機能の解説も行っています。
分野ごとの求人サイトに登録
Googleで業界や職業ついて検索すると、分野ごとの求人サイトがあることを発見しました。大手求人サイトに掲載されていない企業も多数あり、そこでしかエントリーができない企業もありました。
akemiさんの感想
職業を絞ったことで、どのような企業があるのかを検索していきましたが、企業理念や資本金、従業員数や売上高などを知ることができ、スタッフの様子も写真やコメントによって見ることができました。しかし、リアリティがなく広告のような印象を持ってしまい、エントリーはしましたが、説明会にも参加するまでに至りませんでした。
採用担当者へのアドバイス
学生は求人サイトやホームページなどをじっくりゆっくり見始めるのは、受験先に決めた場合です。受験先になる前までは、他の会社の情報も見ないといけないので、一つの会社のページに時間をかけることができず、集中力も持ちません。ません。企業の存在を認知してもらうために最も効果的なのはショート動画です。短時間で認知してもらったら、興味を持った学生に対して、自社のホームページや説明会に誘導する流れを作っておきましょう。
看護や保育などで専門性の高い業界や職業で求人検索をすると、分野に特化した求人サイトが表示されます。資格などを活かした専門分野の求人については、資格手当や待遇について、学生の頑張りを企業側はしっかりと評価していることを訴求できるように、閲覧者がすぐに分かるような場所に表示しておきましょう。
ショート動画
TikTokがショート動画のサービスを開始して爆発的にユーザー数を増やしました。インスタグラムは“リール“、ユーチューブは“ショート“、フェイスブックは“ウォッチ“のショート動画サービスを開始しました。
尺が短いため視聴される頻度も多く、CMのように活用する企業も増えています。ここでは、ショート動画の特徴と運用方法についてご紹介します。
エントリーする
業界と職業を絞ることができたので、関連した企業が他にもあると思い検索しましたが、企業数が多く、求人があるかどうかも不明だったため、登録した求人サイトの中気になる会社にエントリーをしました。エントリーしたことによってインターンや会社説明会の案内が届くようになりました。
akemiさんの感想
求人サイトに会員登録をしてから色々な企業からオファーがありますが、登録されている会社が多くあるので、探すのが大変でした。一つ一つの企業情報を見ていても途中から集中力がなくなったので、数社しかエントリーしませんでした。地元の企業はほとんど求人サイトに掲載されていなかったので、自分で探しました。
採用担当者へのアドバイス
求人サイトに登録されている会社も多くあるため、自分たちの会社を見つけてもらうことも一苦労です。大手求人サイトを利用していない企業の方が多いため、SNSやGoogleから会社を見つけてもらう可能性の方が高くなります。そこで重要なのがリクルートページです。リクルートページの写真が古かったり、受験学生が知りたい情報が不足していたりすると、機会損失につながります。エントリー方法やエントリー後の流れについてもしっかりと表示して、エントリーしたことを忘れられないように注意してください。
会社説明会に参加する
オンライン説明会があったので、参加することにしました。担当スタッフがパワーポイントで会社の概要や特徴、求人内容について説明をしていました。会社については理解できましたが、働くスタッフの様子や雰囲気までは知ることができませんでした。私は働く環境を重視したかったので、ホームページで確認することにしました。
akemiさんの感想
ホームページでスタッフの様子を見ようとしましたが、写真が古くスタッフの年齢層や人数について知ることができませんでした。仕事内容だけでなく、一緒に働く人の姿を見ることができなかったので、最終的な応募には至りませんでした。
採用担当者へのアドバイス
給与や処遇については求人票などで確認ができますが、会社で働く人の様子やどのように仕事をしているのかは、現地スタッフしか見ることができません。エントリーした学生は企業がSNSをやっているとフォローしてくれる可能性が高くなるので、製品だけでなく仕事の様子などもアップすることで、応募を検討している学生へのアピールにもつながります。
会社への評判をチェックする
企業名を入れいて“評判“と検索すると、会社の評判を集めたサイトを見つけました。現社員や元社員によるコメントが多数掲載されており、文字だけですが内容を理解することができました。
akemiさんの感想
説明会では話しにくいマイナス面も知ることができ、少しショックでしたが、本当のことがわかり、想像していた範囲内だったので、前向きに検討することにしました。
採用担当者へのアドバイス
学生は幼い頃から情報に慣れているため、いいことばかりを主張してマイナス面を言わない場合は、あまり信用しない傾向があります。プラス面を誇張しすぎると、入社後にギャップを感じてしまい、早期退職の原因にもなります。また、元社員や現役社員のコメントなども、ネットで検索すると見れる場合があります。事実か否かは別として、そのような情報を目にした場合は影響が出ることがあるので、自社の評判についてもエゴサーチをしておきましょう。致命的な過去のことが掲載されている場合は、改善した内容をホームページやSNSなどで発信しておく必要があります。良い評判だったことは、さらに発信していきましょう。
まとめ
今回のakemiさんのケースは、自分で行動して気になる企業を見つけるパターンでした。学生の中には、自己判断に自信がないため、就職エージェントに登録して、プロのアドバイザーから紹介された企業を受験する人も増えています。学生は情報がありすぎて、職業や業界を知らないだけなので、どのようにしたら企業まで辿り着けるのか、学生の行動パターンを理解するためにも、自分たちで実際の流れを体験しておくことをオススメします。