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【美容室マーケティング】認知から購買するまでのフローをデザインするファネル

2024 9/04
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集客ができていない問題点として、認知不足、魅力不足、運用不足などがあります。目標を達成するためには、問題を解決するのではなく、目標に最も影響力がある課題を設定し、その課題を解決するための施策を実行する必要があります。

STEP
現状の把握

市場や競合などの外部環境や人材や技術などの内部環境について調査を行い、目標達成が未達になっている原因や問題点を挙げて整理していきます。

STEP
課題の設定

目標と現状のギャップが把握できたら課題設定をしていきます。何を解決すれば目標達成に近づくことができるのかを明確にしていきます。

  • 新規顧客の獲得
  • リピーターの維持
  • 他店との差別化
  • 価格競争
  • SNSやウェブサイトの効果的な活用
  • プロモーション不足
  • 口コミやレビューの強化
  • 顧客の変更
STEP
解決策の提案
商品力設定した顧客にとって価値ある商品やサービスを開発するために必要なスキルと知識。
発信力商品やサービスの魅力を顧客に認知してもらうために必要なスキルと知識。
運営力認知した見込み顧客を新規顧客へ、新規顧客をリピーター客へランクアップさせる仕組み。

レッスン


01.ファネルとは

マーケティング戦略におけるファネルの役割は、顧客の購買プロセスを理解し、そのプロセスを最適化することです。ファネルを使用することで、マーケターは顧客の興味を引きつけ、関心を維持し、最終的には購買に至るまでのステップを明確に把握できます。これにより、適切なタイミングで適切なメッセージを送り、顧客のニーズや状況に合わせたアプローチを提供することが可能になります。

ファネル(funnel)はマーケティングや営業の分野でよく使われる概念で、潜在顧客が最終的に購入に至るまでのプロセスを段階的に示したものです。ファネルの形状がじょうご(漏斗)に似ているため、この名前が付けられています。

STEP
認知(Awareness)

潜在顧客が商品やサービスの存在を知る段階。広告やコンテンツマーケティング、SNSなどを通じて認知度を高めます。

STEP
興味(Interest)

商品やサービスに対する興味を持ち始める段階。詳細な情報を提供することで興味を引きます。

STEP
評価(Consideration)

潜在顧客が商品やサービスを他の選択肢と比較し、検討する段階。口コミやレビュー、詳細な商品説明などが役立ちます。比較されている商品やサービスはどこなのか。何を比較しているのかを把握して、優位性をしっかりとWebやSNSに明記しておく必要があり、この価値観は時代や環境に応じて変化するため、定期的に見直す必要があります。

STEP
意欲(Intent)

購入の意欲が高まり、具体的な行動を検討する段階。クーポンや限定オファーなどで購買意欲をさらに高めます。欲しいと思わせるためには、商品やサービスを購入してハッピーになったユーザーの声や表情を伝えることです。また「残りわずか」や「期間限定」などのスノッブ効果を取り入れたり、キャンペーンなどの特典を設定することで、優柔不断の人が決断しやすくする仕掛けなどが必要です。

STEP
購入(Purchase)

実際に購入が行われる段階。購入プロセスのスムーズさが重要です。申込から決算までの手続きが簡単であることが重要です。面倒さが購買意欲を失うきっかけになるので、前回入力した必要情報については何度も入力させないシステムにしておきましょう。

STEP
リテンション(Retention)

購入後も顧客として継続的に関わる段階。アフターサービスやメンバーシッププログラムなどで顧客満足度を維持します。 ビジネスが継続する条件とし「2割のロイヤルカスタマー(常連客)」があります。新規客は常連客の5倍以上の労力(時間と資金)が必要だと言われています。リピーターを増やしたり維持するために仕掛けも必ず用意しておきましょう。

02.ファネルの種類と特徴

ファネルは購買行動モデルとも呼ばれており、広報担当になった方が最初に聞かされる言葉に「アイドマ」があります。これもファネルの一種になり、ファネルは時代やテクノロジーの進化により変化していきました。

新しい技術が登場したことで古い流れが消えたわけではありません。これまで開発されてきたファネルのモデルについて解説しています。興味がある方はご覧ください。

時代や環境の変化により進化した

【ファネルの種類】

消費者が一つの商品やサービスを知ってから実際の購入に至るまでには、一定の心理状態や行動を経ています。その一連の流れが分析され、さまざまなモデルとして提唱されています。

詳細はこちら>
03.カスマージャーニーとの違い

カスタマージャーニーも顧客の購買モデルとして活用されています。ファネルとカスタマージャーニーは分析する目的が異なります。用途に応じて使い分けていきましょう。

◼️ファネル

ファネルは、顧客の購買プロセスを段階的に捉えるモデルです。意識、興味、検討、行動の段階に分かれており、顧客が商品やサービスを認識し、関心を持ち、最終的に購入に至るまでのステップを表現します。

◼️カスマージャーニー

カスタマージャーニーは、顧客が商品やサービスとの関わりを通じて経験する全体の旅を表現します。購買前から購買後のサポートまでの全体的な体験を捉え、顧客がどのように製品やサービスと関わるかを示します。これはファネルよりも顧客の視点に重点を置いており、一連の接点や体験を通じて顧客の感情や行動を理解しようとします。

カスタマージャーニーはより包括的であり、顧客が商品やサービスとの接点を通じて経験する全体のプロセスを捉えます。一方、ファネルは主に購買プロセスに焦点を当てており、顧客の行動を特定の段階に分けて理解しようとします。

顧客が購入するまでのストーリー

【カスタマージャーニー】

ターゲットの中から特定の顧客を設定し、商品を購入するまでの道のりをマップ化することで、顧客とのタッチポイントを最適化する施策ができ、さらに成果を伸ばすことができます。

詳しくはこちら>
04.ファネルの特徴

ファネル分析のメリットは以下の通りです。

顧客の行動を理解するファネル分析により、顧客が商品やサービスを発見し、関心を持ち、購入に至るまでの過程を理解できます。これにより、顧客のニーズや行動をより良く把握し、それに基づいたマーケティング戦略を構築できます。
効果的なリソース配分ファネル分析は、どの段階で顧客が最も離脱しやすいかを特定するのに役立ちます。そのため、リソースを最も必要とする段階に重点を置くことができます。
改善の機会の特定ファネル分析により、改善の機会が特定されます。たとえば、ある段階で離脱率が高い場合、その段階での顧客体験を改善することで、離脱率を減らすことができます。
成果の測定と追跡ファネル分析は、マーケティング活動の成果を測定し、追跡するのに役立ちます。各段階での顧客の変化を追跡し、マーケティング戦略の効果を定量化することができます。
戦略の改善ファネル分析に基づいて、マーケティング戦略を改善できます。顧客の動向やニーズに応じて戦略を調整し、より効果的な結果を得ることができます。
05.ファネルの注意点

ファネルにはいくつかのデメリットや注意点があります。

単純化されたモデルファネルは顧客の購買プロセスを単純化したモデルであり、実際の状況を完全に反映していない場合があります。顧客の行動は複雑で多様であり、ファネルだけで全体を捉えることは難しい場合があります。
非線形な購買プロセス一部の顧客はファネルモデルに従って段階的に進まず、非線形な購買プロセスを経験する場合があります。そのため、ファネルだけで顧客の行動を完全に把握することは難しい場合があります。
データの欠落ファネル分析には、各段階での顧客のデータが必要です。しかし、特定の段階でのデータが欠落している場合や、不正確な場合があるため、分析の信頼性に影響を与える可能性があります。
顧客の個別性ファネルは顧客を一般化して捉えるため、個々の顧客のニーズや行動を完全に理解することができません。顧客の個別性や多様性を考慮する必要があります。
長期的な視点の欠如ファネルは通常、短期的な視点で購買プロセスを捉えるため、長期的な関係や顧客のライフサイクルを考慮しない場合があります。長期的な成功を見据えるためには、より広範な分析が必要です。
06.ファネルの事例

新規オープンするヘアサロンのオーナーがファネルを活用する具体的な事例を以下に示します。

STEP
認知(Awareness)
SNS広告InstagramやFacebookで地元のターゲット顧客に向けて広告を配信。特に、地域の特定エリアに絞った広告キャンペーンを展開。
フライヤー配布近隣の住宅や商業エリアでフライヤーを配布し、新規オープンの告知と特典情報を伝える。
地元イベントの参加地域のイベントやフェスティバルに参加し、無料カット体験やヘアスタイリングのデモを実施。

この段階では、できるだけ多くの潜在顧客にサロンの存在を知ってもらうことが目的です。SNS広告やフライヤー配布、地元イベントへの参加を通じて認知度を広げます。

STEP
興味(Interest)
ビフォーアフターの写真SNSやウェブサイトに施術前後の写真を掲載し、ヘアサロンの技術力を視覚的にアピール。
スタッフ紹介SNSやウェブサイトでスタイリストの紹介を行い、彼らの経歴や得意なスタイルを伝える。
ブログや動画コンテンツヘアケアのコツやスタイリング方法を紹介するブログ記事や動画を作成し、顧客に価値ある情報を提供。

この段階では、潜在顧客がサロンに興味を持つようにします。ビフォーアフターの写真やスタッフ紹介、ヘアケアに関するブログや動画コンテンツなどでサロンの魅力を伝えます。

STEP
評価(Consideration)
口コミとレビューホットペッパービューティーなどの口コミサイトに顧客のレビューを掲載し、信頼性を高める。
初回特典新規顧客向けに初回割引や特典(例:無料トリートメント)を提供し、来店のハードルを下げる。
詳細なメニュー説明ウェブサイトに各メニューの詳細な説明と料金を明記し、顧客が納得して選択できるようにする。

この段階では、顧客がサロンを選ぶ際の判断材料を提供します。口コミやレビューの活用、初回特典の提供、サービス内容の詳細な説明などが効果的です。

STEP
意欲(Intent)
オンライン予約システムウェブサイトやSNSから簡単に予約できるオンライン予約システムを導入。
期間限定オファー季節やイベントに合わせた限定オファーや割引を提供し、来店の動機付けを強化。
パーソナライズされたコンテンツ過去の利用履歴を基に、顧客にパーソナライズされた特典を送る。

この段階では、顧客が実際に予約や来店を決断するように促します。オンライン予約システムの導入や限定オファーの提供、パーソナライズされたメールの送信などが効果的です。

STEP
購入(Purchase)
受付・決済プロセス来店時の受付や決済がスムーズに行えるシステムを導入し、ストレスのない体験を提供。
アフターサービス施術後のフォローアップメールやアンケートを送信し、顧客満足度を確認し、改善点を把握。

この段階では、顧客がストレスなく購入(施術)できるようにします。受付や決済プロセスをスムーズにし、アフターサービスを充実させることが重要です。

STEP
リテンション(Retention)
リピート割引次回予約時に使用できる割引クーポンを提供し、再来店を促す。
メンバーシッププログラムポイント制度や特典を用意したメンバーシッププログラムを導入し、顧客のロイヤリティを高める。
定期的なコミュニケーションメールマガジンやSNSで定期的に情報発信し、顧客との関係を維持。

この段階では、顧客が再び来店するように促します。リピート割引の提供やメンバーシッププログラムの導入、定期的なコミュニケーションが効果的です。

ヘアサロンのオーナーがファネルを活用することで、各段階で顧客に対して適切な情報や価値を提供し、最終的に来店やリピートにつなげることができます。このプロセスを通じて、ヘアサロンの認知度を高め、興味を引き、評価され、意欲を喚起し、購入・リテンションを実現します。

07.ファネルの具体的な作り方

新規オープンするヘアサロンのオーナーがファネルを新しく作る際の具体的な手順を以下に示します。

STEP
ターゲット顧客の定義
ターゲット顧客の作成年齢、性別、職業、ライフスタイル、好み、ニーズなどを詳細に記述。
事例25-40歳の働く女性、髪の健康やスタイルに関心がある人。

ターゲット顧客を明確にすることで、ファネルの各段階で適切なアプローチが可能になります。顧客のペルソナを具体化することで、マーケティング施策の精度が上がります。

STEP
ファネルの各段階の設計
認知段階の設計InstagramやYouTube広告を活用し、地元のターゲット顧客にリーチ。近隣エリアでフライヤーを配布し、オープンの告知と特典情報を伝える。
興味段階の設計SNSやウェブサイトに施術前後の写真を掲載し、技術力をアピール。SNSやウェブサイトでスタイリストの経歴や得意なスタイルを紹介。
評価段階の設計ホットペッパービューティーに顧客のレビューを掲載。新規顧客向けに初回割引や特典を提供。
意欲段階の設計ウェブサイトやSNSから簡単に予約できるシステムを導入したり、季節やイベントに合わせた限定オファーや割引を提供。
購入段階の設計受付や決済がスムーズに行えるシステムを導入したり、施術後のフォローアップメールやアンケートを送信。
リテンション段階の設計:次回予約時に使用できる割引クーポンを提供したり、ポイント制度や特典を用意したプログラムを導入。
STEP
コンテンツとツールの準備
コンテンツの作成SNS投稿用の写真や動画、ブログ記事、スタッフプロフィールなどを準備。
ツールの設定オンライン予約システムやメール配信システムの設定。
口コミサイトへの登録美容情報サイトにサロンの情報を登録。

必要なコンテンツやツールを事前に準備しておくことで、スムーズな運用が可能になります。特に、視覚的に魅力的なコンテンツや使いやすいツールが重要です。

STEP
ファネルの実行とモニタリング
キャンペーンの実行設計した各段階のマーケティング施策を実施。
データ収集と分析ウェブサイトのアクセス解析、広告の効果測定、予約数や来店数のデータを収集。
フィードバックの収集顧客からのフィードバックを収集し、施策の効果を評価。

ファネルを実行し、効果を測定することで、改善点を明確にできます。データに基づいた分析を行い、必要に応じて施策を調整します。

STEP
改善と最適化
施策の見直しデータとフィードバックに基づき、各段階の施策を見直し。
改善策の実行改善点を反映した新たな施策を実行。
継続的なモニタリング継続的にデータをモニタリングし、ファネルの最適化を図る。

ファネルは一度作成して終わりではなく、継続的に改善することが重要です。市場の変化や顧客のニーズに対応しながら、最適なマーケティング戦略を維持します。

この手順を踏むことで、新規オープンするヘアサロンのオーナーは効果的なマーケティングファネルを構築し、ターゲット顧客を効率的に集客・リテンションすることが可能になります。

お知らせ


集客をする際に、大手ポータルサイトにサロンを掲載して予約を取るのではなく、顧客を設定して、サービスを強化し、自分たちで認知を広げる方法について解説しました。サロンによって問題や課題は異なります。働くスタッフの知識やスキルなども違うため、一般的なセミナー研修では自社に当てはまらないことが多くあります。

CEVSTYでは、貴社の問題や課題を共有して業務を連動した「オーダーメイド研修」や幹部会議などに参加をして協働する「コーチングパートナ契約」を提供しています。

また、少人数で運営されているサロンで、撮影はできるけれど編集までの時間が取れない場合は「コンテンツ制作代行」のサービスを実施しています。これからSNS等のデジタル人材や新人教育に力を入れたいオーナー様は、お気軽にお問い合わせください。

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