広報人材の内製化を強化する
クリエティブマーケター
20年間、様々な業界と学生とを橋渡ししてきた経験から、募集に成功している企業と失敗している企業の違いが明らかでした。その一つが自社分析の不足です。競合他社と比較した際もインパクトが弱いため、求職者の記憶にも残っておらず、ありのままの”事実”だけを掲載していることが多々ありました。
企業も自己分析と同じように、主観的な視点と客観的な視点を取り入れることで、自分たちの特徴について情報を収集できます。求職者が希望先に応じて自己PRを変えていたように、企業側も求職者に応じてアピールポイントを変更する必要があルのです。ここでは、企業が自社分析する方法を解説します。
レッスン
01.内部環境の分析をする目的
マーケティングにおいて、外部環境だけでなく内部環境の分析が必要な理由は以下のような点が挙げられます。
強みや弱みの発見
内部環境分析により、企業が持つ強みや弱みを把握することができます。強みを把握することで、他社との差別化ポイントや、競合優位性を確保することができます。一方で、弱みを把握することで、改善点を見つけることができ、企業の弱点を克服するための施策を立てることができます。
顧客ニーズの把握
内部環境分析は、企業が持つ人材、組織文化、プロセス、技術力、資源などを把握することができます。これらを分析することで、企業の現状や将来性、顧客ニーズに対応できるかどうかを判断することができます。
戦略の策定
内部環境分析は、企業内部の状況を把握することで、戦略の策定に役立ちます。強みを活かす戦略や、弱みを克服するための戦略を立てることができます。また、企業内部の現状を把握することで、戦略の選択肢を絞り込むことができます。
経営資源の最適化
内部環境分析は、経営資源の最適化に役立ちます。企業の持つ資源を最大限に活用することで、コスト削減や生産性の向上、業務プロセスの最適化などを図ることができます。
組織の改善
内部環境分析は、組織の改善に役立ちます。企業の強みや弱みを把握することで、組織の強みを活かすための改善点や、弱みを克服するための改善点を見つけることができます。また、社員満足度やモチベーションの向上など、組織改善に繋がる施策を打つことができます。
02.強みと弱みは顧客次第
駅の近くにあるお店は徒歩数分で通うことができるため、帰宅途中の方やあまり移動したくない人には価値がありますが、プライベートや人が多いところが苦手な人には弱みになります。つまり、強みと弱みは顧客次第によって変化します。
内部環境で収集した自分たちの特徴がどのような顧客に刺さるのかを検討する必要があります。もちろん、新規顧客の獲得のために新たなコンテンツを開発してくことは必要です。しかし、最初に取り組むべきことは、自社の特徴が強みになる顧客を設定して、強く訴求していくことです。
03.内部環分析のツール
今回ご紹介するのはジョハリの窓です.ジョハリの窓は、個人と他人が共有している部分をリサーチして、人間関係やコミュニケーションを円滑するための要因を解明するために使用されるツールです。主に就職活動における自己分析のツールとしても活用されています。このツールを自社分析として改良したものになります。

開放の窓
自社と顧客の認識が同じであり、お互いが選択した項目がここに分類されます。開放の窓に分類された数が多いと、商品の魅力が顧客ににしっかりと伝えられており、自社開示ができている傾向が強いです。反対にここの数が少ない場合は、自社開示ができておらず、顧客からの信頼が得られていない可能性があります。
盲目の窓
社員は知らず顧客だけが知っている部分になります。顧客だけが選択した項目がここに分類されます。盲点の窓にはプラス面とマイナス面があります。プラス面は商品開発に活かしたりマイナス面は改善点のヒントになります。
秘密の窓
社員は知っているが、顧客が知らない部分になります。社員だけが選択した項目がここに分類されます。秘密の窓の場合は自社開示できないのではなく、守秘義務のため意図的に開示していない場合があります。意図的でない場合は自社の強みが伝わっていない可能性があるため、自社の特徴やこだわりを伝えてみることで、新たな信頼を得るチャンスになります。
未知の窓
社員も顧客も気づいていないインサイトと呼ばれる部分になります。誰も選択しなかった項目がここに分類されます。未知の窓に分類された項目を発見した場合は、どれだけの需要があるのかを確認する必要があります。ニーズが多ければ、ビジネスチャンスに繋がる可能性が高くなります。
04.内部環境分析のフロー
自分たちの特徴について情報を収集していきます。様々な方法がありますが、開始する前に下記のことを決定して実施していきます。
自分のことを自分で分析することは容易ではありません。自分にとって普通だと思っていることは特徴だとは感じないからです。
ヒアリングする人を決めたら、効率的に情報を引き出すために、予め用意した質問などを用意します。立場や視点が異なることで、見逃していた内容をキャッチすることができます。
ヒアリング方法を決定していきます。アンケート用紙や直接インタビューする方法などありますが、それぞれの特性を理解して、最適な方法を選択します。
収集した情報をワークシートに転記することで、求めている分析結果をまとめていきます。これらの作業を内部スタッフと外部が協働で実施することで、見落としてしまう特徴や価値を発見できます。
特徴が明確になっても、すでにライバルが多く存在して、競合が多ければ、価格競争に巻き込まれる可能性があります。どれぐらい優位性を確保できるのか、どれぐらいの需要があるのかをリサーチしていきます。
競合が多い市場において個性を出すためには、顧客に対して分かりやすいキャッチフレーズを作って、ブランディングする必要があります。
05.誰にヒアリングするのか
自分で自分の良さを知ることが難しいように、スクールの良さをスクールの人が認識することは自画自賛になるため、難しくなります。また、本当はすごいことでも皆さんにとっては普通のことなので、優秀であると認識できない場合もあります。どんな人にヒアリングするのか?同じ質問でも、立場によって視点が異なりますので、目的に応じて選定していきましょう。
- |資料請求者
-
将来の進学やキャリアを計画している人が多く、カリキュラム、授業内容、学費、キャンパスの環境などの詳細な情報を収集したいと考えています。
- |体験参加者
-
資料だけではなく、実際の授業の雰囲気や教え方、施設の様子や受講している人たちの様子を体感したいと考えています。
- |受講生
-
まだ入ってから日が浅いので、スクールのことはまだ把握しきれていませんが、入る前の不安や迷った気持ちが残っているので、たくさんあるスクール中でどこに魅力を感じたのかを確認できます。
- |卒業生
-
現場で活躍する卒業に対して、スクールで学んだことがどのように活かすことができているのかを確認することができます。また、すべて体験しているので、スクールの良し悪しについても指摘してくれます。
- |講師
-
現場で教える立場なので、受講生の様子や雰囲気についてよく把握しています。スクール側のスタンスにも敏感なので、内部
- |オーナー
-
起業したオーナーであれば、起業当時の思いやこれまでの紆余曲折について最も語ることができます。企業に対する思い、スタッフに対する思い、これからのことなど、トップリーダーにしか語ることができない秘話などを確認していきます。
- |担任
-
担任は出席や人間関係における学校生活など授業以外のサポートを担う役割になります。スクール側のスタッフとして感じていることを色々と確認することができます。
06.何をヒアリングするのか
顧客が知りたいことについてヒアリングする方法と、スタッフや対象者にヒアリングをして自分たちの特徴を把握する方法の2種類があります。回答の中で気になる点はインタビューなどでさらに深掘りをしていきます。顧客がスクールについて知りたい点は多岐にわたります。
定性項目
スクールを選ぶ基準として定性項目(質的な要素)には、以下のようなものがあります。これらは数値化しにくいですが、個人の満足度や学習体験に大きく影響します。
教師の教え方や相性 | 教師の教え方や指導スタイルが自分に合っているかどうか。相性が良いと学びやすく、理解も深まります。 |
教師の質 | 優れた教師から学ぶことで、理解が深まり、学びがより効果的になります。教師の経験や資格も重要な要素です。 |
スクールの雰囲気 | 学校全体の雰囲気や文化が自分に合っているかどうか。リラックスして学べる環境は学習意欲に大きく影響します。 |
クラスメートとの関係 | クラスメートとの協力や競争が健全であるか。良好な人間関係は学習のモチベーションを高め、互いに助け合うことで成績向上に繋がります。 |
学校の価値観やビジョン | 学校の価値観やビジョンが自分の価値観と一致しているかどうか。共感できる理念があると、学校生活に一体感や目的意識が生まれます。 |
個別サポートやカウンセリング | 学業や個人的な問題に対して、学校がどれだけサポートを提供しているか。適切なサポートがあれば、問題解決がスムーズになり、学習に集中できます。 |
授業のインタラクティブさ | 授業がどれだけインタラクティブで参加型か。積極的に参加できる授業は、理解度を深めるだけでなく、学習意欲も向上させます。 |
学習の柔軟性 | オンライン授業の有無や、夜間や週末に授業があるかどうかなど、働きながら学ぶ場合や他のスケジュールと両立させるための柔軟性が重要です。 |
学校の伝統や歴史 | 学校の伝統や歴史に魅力を感じるか。長い歴史や伝統がある学校は、それに裏打ちされた教育の質や信頼性があることが多いです。 |
学生生活の充実度 | 学校生活が充実しているかどうか。クラブ活動やイベント、交流の場が多いと、学びだけでなく、全体的な生活満足度が高まります。 |
コミュニケーションのオープンさ | 教師やスタッフと自由に意見交換ができるかどうか。オープンなコミュニケーションは、問題解決やフィードバックの受け取りにおいて重要です。 |
創造性や革新性 | 学校が創造性や革新性を重視しているかどうか。新しいアイデアやアプローチを歓迎する環境は、学びをより面白く、実践的にすることができます。 |
カリキュラム内容 | 学びたい内容が網羅されているか、最新の知識や技術が取り入れられているかが重要です。自分の目標に合った教育が提供されているかどうかを確認するためです。 |
インターンシップや就職支援 | 卒業後の進路を見据えた支援が充実しているかどうかも重要です。企業との連携やインターンシップの機会が豊富であることは、就職活動を有利に進めるためのポイントです。 |
卒業生の実績 | 卒業生がどのような進路を歩んでいるかは、そのスクールの教育の質を示す指標となります。就職率や有名企業への就職実績などが参考になります。 |
卒業後のコミュニティ | 卒業後のネットワークやコミュニティが強固であるかどうか。卒業生同士の交流やサポートが継続的に得られると、キャリアや学びの機会が広がります。 |
立地や通学の利便性 | 通学に便利な場所にあるかどうか、アクセスが容易かどうかも、日々の学習の継続性に関わります。 |
評判や口コミ | 実際に通った人々の意見や評価は、スクールの実態を知る上で有用です。オンラインのレビューや先輩の話を参考にすることが多いです。 |
これらの定性項目は、実際に学校を訪れたり、オープンキャンパスや説明会に参加することで評価できます。また、口コミや卒業生の話を聞くことも有効です。
定量項目
スクールを選ぶ基準としての定量項目(数値で評価できる要素)には、以下のようなものがあります。これらは具体的な数値やデータで比較しやすいため、客観的な判断材料となります。
授業料 | 年間の授業料やその他の費用(教材費、施設費など)。予算に合うかどうかを確認するため。 |
クラスの規模 | 1クラスあたりの学生数。少人数クラスは個別指導の機会が増えるため、学習効果が高まることがあります。 |
卒業率 | 入学した学生がどれだけの割合で卒業しているか。高い卒業率は、教育の質や学生サポートが充実していることを示します。 |
就職率 | 卒業後の就職率や進学率。高い就職率は、スクールのキャリア支援や企業との連携が強いことを示します。 |
認定や資格 | スクールが提供する資格や認定が、業界で認知されているかどうか。正式な資格が取得できるスクールは、就職やキャリアアップに有利です。 |
資格取得率 | 提供される資格や検定の合格率。高い合格率は、教育内容の質の高さを反映しています。 |
教師の資格や経験年数 | 教師の平均資格レベルや教育経験の年数。経験豊富で資格を持つ教師が多いほど、教育の質が高いと考えられます。 |
施設の利用状況 | 図書館やコンピュータラボなどの施設の利用時間や設備数。学生がどれだけ自由に利用できるかを確認します。 |
学生の国籍や背景の多様性 | 学生の多様性(国籍、文化背景など)。多様な背景を持つ学生が多いほど、国際的な視野や異文化理解が深まります。 |
留学プログラムの数 | 提供される留学プログラムの数や提携校の数。留学の機会が多いほど、国際経験を積むチャンスが増えます。 |
エクストラカリキュラムの数 | 提供されるクラブ活動や課外プログラムの数。多様な活動があると、学生生活が充実し、幅広い経験を積むことができます。 |
キャンパスの規模 | キャンパスの面積や建物の数。大規模なキャンパスは、より多くの施設や活動の場を提供することが可能です。 |
学生対教師の比率 | 学生一人あたりの教師数。低い比率は、より個別のサポートが受けやすいことを示します。 |
奨学金や経済支援の数 | 提供される奨学金や経済支援の数および金額。経済的なサポートが充実しているかを確認します。 |
学校のランキングや評価 | 国内外の教育機関ランキングや評価スコア。高い評価やランキングは、一般的に学校の信頼性や質の高さを示します。 |
これらの定量項目を利用して、異なるスクールを客観的に比較することができます。公式サイトやパンフレット、教育機関のデータベースなどで情報を集めると良いでしょう。
07.ヒアリング方法

本音を引き出すポイント
調査対象者一人ひとりの意見を直接聞くことができるのがインタビューです。数値では表現できない個々の考えを知ることができ、より質の高い意見を得ることもできます。

会場やSNSを活用した方法
アンケートは顧客に対して商品の感想を聞いたり、新装品に対する需要の度合いを確認することができます。アンケートでしっかりと回答を得るためには、事前に組み立ておく必要があります。
連想して発見する
テーマを設定したら思いついたアイデアを発見するフレームワークになります。メリットは自由な発想で色々なアイデアが生まれる可能性がありますが、デメリットは基本知識や経験が不足していると、アイデアが生まれにくくなります。その場合は情報収集スキルを活用して、Web上にある情報で補足しましょう。

自由な思考でアイデアを出し合う
【ブレインストーミング】
1950年頃にアメリカ広告代理店副社長のアレックス・オズボーンという人物によって考案されたものです。考えが入り交じって連鎖反応が起こることで、これまでになかった新しいアイデアが生まれる可能性があります。

回覧板式に発想シートを回す
【ブレインライティング】
複数人で実施します。回覧板式にアイデア発想シートを回して、アイデアを引継ぎ合いながら広げていく手法です。参加者全員がアイデアを書くことになりますので、必然的にたくさんのアイデアを出すことができます。

短期間で顧客体験の検証ができる
【デザインスプリント】
短期間かつ低コストでアイデアのニーズ検証や、プロトタイプを用いた顧客体験の検証ができるため、スピード感のあるマーケットインが求められるデジタル領域における新規サービス開発においてよく用いられます。
テーマから派生させる
一つのテーマを中心に関連したワードをピックアップして、新たなアイデアを発見するフレームワークになります。メリットは連動性があるので、イメージがしやすくスピーディに進みますが、デメリットはありきたりの内容だけで終わることになります。マーケターシンキングによって視点を切り替えてみましょう。

関連する言葉やアイデアを線で結ぶ
【ウェビンマップ】
中心となるテーマから関連する言葉やアイデアを線で結んで広げていく思考整理の方法です。 頭の中で考えていることを、そのまま近い形で書き出すことで、考えや記憶、アイデアの整理がしやすくなります。

情報整理と因果関係を解明
【マンダラート】
マンダラートは81個のマス目を埋めていく思考ツールになります。真ん中にある大テーマから派生したアイデアになるので、関連性と連動性も強いので、導入しやすいアイデアを考えたい場合にお勧めです。

連想ワードで新たな発見
【エクスカーション法】
あるモノの特徴とアイデアを出したいテーマを掛け合わせて連想する方法になります。一人でも簡単にアイデアの発想ができるので、起業家の人におすすめできる発想法になります。
要素から連想する
テーマや商品などに対して、条件を与えることで生み出すアイデア法です。メリットは、普段から気になっていることはたくさん出ますが、あまり関連しておらず経験が浅い分野においては、意見がほとんど出ません。参加してもらうメンバーの選出に注意しましょう。

もっと良くなるアイデア
【希望点列挙法】
希望点列挙法とは、「こうすればより良くなる」というアイデアをなるべく多く書き出し、その中から現実味のあるものを抽出したうえで磨き上げていく手法です。外部環境や内部環境を気にしない発想が新しい企画や改善策が発見できます。

マイナス面から掘り起こす
【欠点列挙法】
検討テーマの欠点や短所、デメリットなどネガティブな点を最初に明らかにしていき、それらのネガティブな要素についての解決策を検討する方法になります。私たちにとってはマイナスでも顧客にとっては価値になることもあります。
視点を変えたアイデア
ペットボトルはドリンクの容器ですが、世界中で様々な再利用がされています。容器の形を生かしものからキャップを閉めることを活用した物など様々です。発想の転換によって新たなアイデアを生み出すことができますが、経験が全くない場合は想像ができません。参加するメンバーの選出が重要です。

課題と逆の解決策を考える
【アンチプロブレム】
「課題と逆の解決策を考えるアイデア発想法」です。課題を直接解決する方法ではなく、正反対の課題を想定し、その解決策を考え、本来の課題に対する解決策の糸口を見つけることが目的です。

答えるだけでアイデアを発想
【オズボーンのチェックリスト】
あらかじめ用意された質問に答えるだけで、これまで気づくことができなかった発想や視点でアイデアを発見することができます。誰でも手軽に取り組むことができるので初心者向けです。

短時間でアイデアが量産
【SCAMPER】
7つの質問リストに回答していくだけでアイデアを広げることができる手法なので、誰でも手軽に参加することができます。限られた時間の中で効率的なアイデアの創出した場合にお勧めです。

6つの視点で議論が活発になる
【シックスハット法】
6つの色(帽子)にはそれぞれの役割があり、色を担当者した人は与えられた視点(立場)で議論に参加をします。同じようなアイデアばかりで煮詰まってしまうことを防ぎます。

コストを抑えて価値を高める
【ERRC】
バリューイノベーションでは、同業他社が力を入れている部分を把握して、他社が重要視していていない部分で自社の独自性を発揮できるアイデアを発見し、競争を避けると同時に差別化を図ります。
情報を整理する
収集したアイデアを目的に合わせて整理する際に活用できるフレームワークになります。

誰でも効率的に収束できる
【KJ法】
KJ法はさまざまなアイデアを効率よくまとめることができるだけでなく、アイデア同士の関係性が見えてくることで、今まで自分たちが考えられなかった思わぬ発見に繋がる可能性があります。

トレードオフの決断に役立つ
【Pros&Cons】
どちらか一つしか選択できないトレードオフが前提とする場面において、自分の意見とは真逆の選択肢についてもメリットを考える必要があるため、思いもよらないアイデアが浮かぶ可能性があります。

問題や原因の発見が容易になる
【ロジックツリー】
ある事柄に対して問題や原因など、その事柄を構成している要素をツリー状に書き出すことで、解決法を導き出すフレームワークです。問題を可視化して分解することによって、複雑な事柄を捉えやすくなります。

原因と結果の関係性を見える化
【フィッシュボーン】
一つの結果を生み出す原因は一つではないケースがほとんどです。これらの様々な要因の関係性を可視化した特性要因図は、その形が魚の骨に似ているところから「フィッシュボーンチャート」とも呼ばれます。

優先順位が整理できる
【セブン・クロス法】
メンバーが課題解決のために共通理解するときなどに効果的な収束技法になります。出てきたアイデアを整理して優先順位をつけ、まず何をすべきかを明らかにすることができます。

ポジショニングや優先順位の判断
【マトリクス分析】
状況がひと目で判断できるため、会議やプレゼンにおいて相手を説得したいときにも有効です。情報を視覚的に伝えることで、ビジネスの戦略や方向性を組織内外に共有しやすくなります。
08.ヒアリング情報の分析
内部環境を整理する際に闇雲に質問をするのではなく、リサーチをしたい目的に応じて作成されたフレームワークを活用することで、質問する項目を絞り短時間で収集と分析が可能になります。マーケターが利用しているフレームワークをご紹介します。皆さんの会議でもぜひ活用してみましょう。

競争優位性を発見
【VRIO分析】
会社や地元のどのようなところに競争優位性があるのかを明らかにするフレームワークです。強みと弱みを浮き彫りにできるだけでなく、強化すべきかについて把握したい時に活用します。

成功要因を発見
【3C分析】
自分たちで修正できる内部要因(自社)と、自分たちでは支配できない外部要因の両者を分析することで、KSF(Key Success Factor:成功要因)の発見につなげていきます。

市場で勝てる立ち位置を発見
【SWOT分析】
自社地元の競合を分析した情報をもとに、市場で勝てる立ち位置を見つたい場合に活用するフレームーワークになります。これまでの情報を集約することで分析しやすくなります。

利益が減少してきたらチェック
【バリューチェーン分析】
自社の強みや業界での優位性を知り、利益を最大化できるところにあります。自社が取り扱っているサービスの流れを改めて点検することでコスト削減も可能になります。

自分たちの魅力を再発見
【ジョハリの窓】
対人関係を良好にするために自分のことを分析する際に役立つツールになります。個人ではなく会社や地域にすることで、自分たちでは気づいていない魅力や強みなどを整理していきます。

進むべき方向性やシナリオ
【SPT分析】
STP分析は自社がどういう商品・サービスを提供し、顧客に対しどのようにアプローチすべきかを明確化にするフレームーワークになるので、競合が多い業界にオススメです。

顧客ニーズに合った事業を考案
【ビジネスモデルキャンバス】
ビジネスモデルキャンバスは、以下の9要素に関してポイントを整理し、ビジネスモデルを分析していくフレームワークだ。新たなアイデアのヒントを得る際に役立つだろう。

顧客の価値と自社の強み
【バリュープロポジションキャンバス】
顧客のニーズに合致した価値提案を作成するためのツールです。このキャンバスは、企業が提供する製品やサービスが顧客にとってどのように価値を持つかを明確にするために設計されています。
09.ワークシート
膨大な情報の中から自社の動向や分析をするためのフレームワークになります。調査には定量と定性があります。定量とは給与や休日など数値化できることです。定性とは数値化できない福利厚生や仕事内容になります。情報収集する中で気づいたことや閃いたことも記録しておきましょう。
|定量調査
項目 | 自校 | 他校 |
授業料 | ||
クラスの規模 | ||
卒業率 | ||
就職率 | ||
認定や資格 | ||
資格取得率 | ||
教師の資格や経験年数 | ||
施設の利用状況 | ||
学生の国籍や背景の多様性 | ||
留学プログラムの数 | ||
エクストラカリキュラムの数 | ||
キャンパスの規模 | ||
学生対教師の比率 | ||
奨学金や経済支援の数 | ||
学校のランキングや評価 |
|定性調査
項目 | 自校 | 他校 |
教師の教え方や相性 | ||
教師の質 | ||
スクールの雰囲気 | ||
クラスメートとの関係 | ||
学校の価値観やビジョン | ||
個別サポートやカウンセリング | ||
授業のインタラクティブさ | ||
学習の柔軟性 | ||
学校の伝統や歴史 | ||
学生生活の充実度 | ||
コミュニケーションのオープンさ | ||
創造性や革新性 | ||
カリキュラム内容 | ||
インターンシップや就職支援 | ||
卒業生の実績 | ||
卒業後のコミュニティ | ||
立地や通学の利便性 | ||
評判や口コミ |
お知らせ
WebサイトやSNSが進化したことで、国内だけでなく海外の情報も手軽に入手できるにようになり、顧客にとっては選択肢が増えたので喜ばしいことですが、企業側としては、膨大な情報量の中から自分たちの存在を知ってもらうことが困難な状況になりました。そこで、企業や団体が情報を外部に発信し、良好なイメージを構築・維持するための活動である「広報スキル」が求められるようになりました。
CEVSTYでは、広報スキルを身につけるだけではなく、動画撮影や画像編集もできるようになるので、広報の訴求効果をさらに高めることができます。一人ひとりのスタッフがこのスキルを習得することで、企業にとって大きなプラスになります。
現在提供しているサービスについては、企業の状況に合わせてオーダーメイドで研修を組み立てるため、年間でのご契約に限りがございます。ご興味があるご担当者様は取り急ぎ、お問い合わせ等をしていただけると幸いです。