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Tourism|データ収集・分析ポイント

2024 6/02
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  4. Tourism|データ収集・分析ポイント

観光地域マーケティング戦略を立てる上で活用できデータの種類や特性について解説しています。膨大な情報の中からやみくもにデータを集めるのではなく、データを集める目的を定め、必要なデータを素早く洗い出すことが重要です。どんな種類のデータがあるのか、確認していきましょう。

観光地域データの種類、特性、選び方

①観光地域データの種類

観光地域データには、観光地全体の状況を把握するための統計データと観光客個人やターゲット別の行動や嗜好を把握するための旅行者データの2種類が存在します。この2つの特徴を理解し、場面に応じて使い分けることで、市場環境を理解した上で戦略策定と施策実施を行うことが可能となります。

出典:観光地域マーケティングガイドブック(観光庁)より
②統計データ

観光統計やアンケート調査のような統計データは、観光地や旅行者全体の行動や状況の把握に向いています。そのため、広い目線から全体を俯瞰して大きな傾向や変化を捉えたい時に活用すべきデータになります。統計データは、オープンデータとして公開されていることが多く、マーケティングプロセス全体を通じて活用できる基礎的なデータとなります。

代表的な統計データ

・観光統計(官公庁・JNTO)

・アンケートデータ(官公庁・JNTO)

・調査報告書

・検索エンジントレンドデータ

・位置情報データ(RESAS)

③旅行者データ

SNSデータや位置情報データのような旅行者データは、個々の旅行者別やターゲット別の行動やニーズを深掘りするのに向いています。具体的には、旅行者の訪問地点や移動経路などの詳細な行動履歴を把握したり、旅行者の趣味・思考、インサイトを理解する際に有効なデータになります。旅行者データは、一般的にオープンデータとして無償で配布・公表されていることはほとんどありませんが、ブログやSNSなどからデータを収集することが可能です。

代表的な旅行者データ

・アンケートデータ

・SNSデータ

・自地域観光アプリ利用者動画データ

・Webサイトアクセスデータ

・位置情報データ

観光地域データの取得・活用の進め方

戦略策定のための取得・活用すべきデータ

観光地域マーケティング戦略の策定を効果的に進めるためには、統計データと旅行者データをバランスよく取得することが重要です。観光地全体の状況と個々の旅行者の行動・ニーズを交互に確認していくことで、妥当性の高い戦略を立てることができるようになります。

出典:観光地域マーケティングガイドブック(観光庁)より
■環境分析

環境分析には、自分たちではコントロールができない外部環境とコントロールできる内部環境があります。また、3C+C分析があります。自地域(Company)と他地域(Competitor)の置かれている状況を把握し、アンケートデータや調査報告書から観光客(Customer)の意識や行動に関する情報を把握することが可能です。

■戦略策定(STP)

旅行者を性別や年齢、趣味や嗜好などの属性により整理することで、属性の傾向を発見することができます。また、アンケート調査により20代女性が自地域を訪問している理由を分析することで、20代女性が求めている価値を深掘りするだけでなく、市場規模の観点から今後も入込客数や消費が期待できるのかを確認していきます。さらに、20代女性のニーズをWeb上で公開されている調査報告書などを分析して、自地域の観光資源と照らし合わせて提供できる価値を検討・決定していきます。

■商品・サービス開発

例えば20代女性に好まれる観光体験や観光商品をアンケートデータやSNSなどにより深掘りして、具体的な商品化につなげていきます。

各観光地域データの種類・特性

国土交通省


観光統計公表予定日
「旅行・観光消費動向調査」「宿泊旅行統計調査」「訪日外国人消費動向調査」の公表予定日
訪日外国人旅行者数・出国日本人数
外国人旅行者の出入国者数および出国日本人数はこちら。
旅行・観光消費動向調査
日本国内居住者の旅行・観光における消費実態等を調査しています。
宿泊旅行統計調査
各月の延べ・実宿泊者数及び外国人延べ・実宿泊者数、宿泊者数の居住地別内訳、国籍別内訳など
訪日外国人消費動向調査
回答者の属性(国籍、性別、年齢等)、訪日目的、消費額、訪日旅行に対する満足度など
共通基準による観光入込客統計
観光地点を訪れた観光入込客数(都道府県単位)、1人あたりの平均消費額(都道府県単位)、総消費額(都道府県単位)
旅行業者取扱額
主要旅行業者の取扱額を毎月速報で公表しています。
経済波及効果
旅行消費による経済波及効果を算出しています。
旅行・観光サテライト勘定
観光産業が及ぼす経済効果、雇用効果等を推計しています。
観光白書
観光の現状及び観光に関する施策がまとめられています。

日本政府観光局


最新の訪日外客数および出国日本人数
訪日外客数および出国日本人数の最新の数値です。
市場別基礎情報
選択した国の人口、GDPなどの基礎データと訪日旅行の実態に関するデータの概要がわかります。
訪日外客数
訪日外客数(総数)の推移がわかります。
訪日旅行の実態
何回目の訪日の人が多いかが国籍別にわかります。
日本各地への訪問の実態
国・地域ごとに訪問率の高い都道府県がわかります。
旅行消費額
日本滞在中の旅行消費額の推移がわかります。
外国人正規入国者数
入国港 / 国・地域別の外国人正規入国者数がわかります。
訪日旅行の動態概要
選択した都道府県における来訪者の訪問時期や属性、訪問した市区町村がわかります。
訪日旅行者の滞在/宿泊場所
市区町村ごとの滞在状況を把握できます。
市区町村間の周遊状況
選択した市区町村の直前、直後に滞在された市区町村がわかります。
外国人訪問者数
外国人訪問者数が多い国・地域がわかります。
出国日本人数
出国日本人数の推移がわかります。
日本人訪問者数
日本人訪問者数の推移がわかります。

デジタルツールの種類と選び方

取得・収集したデータの分析を助けるデジタルツールには様々な種類があります。ツールは目的に応じて使い分ける必要があり、全てを活用する必要はありません。どのような種類と特徴があるのかご紹介します。

デジタルツール概要活用目的
サービス例
ABM(Account Based Marketing)BtoB ビジネスにおけるターゲットの選定に用いるツール。企業ごと に取り引き履歴(商品購入履歴や購入頻度、購入回数など)を管理可能。・ターゲティング
・FORCAS
・uSonar
・Marketo
CRM(Customer Relationship Management)ある顧客がどのような接点で自社を知り、どのようなプロセス・商談を経て自社の顧客となったのか。自社の発信した情報への反応、これまでの購入履歴、要望やクレーム、問い合わせなど、自社のコミュニケーション情報をベースに顧客を管理可能です。・CRMの実態
・Salesforce Sales Cloud
・Microsoft Dynamics 365
DMP(Data Management Platform)自社で保有する「顧客情報」や、サイトへの「アクセスログ」、「広告配信」などのデータを同一プラットフォームで管理して、データに基づくマーケティング施策の実行がしやすい環境を作る役割を果たすのがDMPです。・観光地域マーケティング戦略の策定
・ターゲットを絞った広告配信
・Rtoaster
・Adobe Audience Manager
SFA(Sales Force Automation)日本語では「営業支援システム」。営業業務の中でも商談の管理が得意なツールであり、商談の進捗状況や契約額の目安、成約頻度など、商談に関するあらゆるデータを商談ごとに環r可能。・流通環境の整備
・Remix Cloud
・Senses
・Kintone
MA(Marketing Automation)見込み顧客を「顧客」にまで育てること(リードナーチャリング)を受け持ち、相手のアクションやタイミングに合わせて、適切なコンテンツをメール等で発信して、相手の興味や関心をかき立てる役割を担います。・プロモーション
・Hubspot
・Marketo
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