エネルギーやリズムを強調
視覚的なインパクトを高める
アクションカットとは、アクションの途中でカットを切り、次のカットでアクションの途中からつなげる動画編集テクニックになります。パンチやキック、被写体が振り返る様子や何かを投げるなどのシーンで活用されています。どのような撮影をして編集すればいいのか、確認していきましょう。
動画解説
アクションカットの特徴
アクションカットは、アクションや運動を迫力ある映像で表現するために使用される編集技法です。以下にアクションカットの特徴をいくつか挙げます。
ダイナミックな映像表現 | アクションカットは、アクションシーンや運動の瞬間をダイナミックに捉えることができます。高速のカメラワークや迅速なカットを用いることで、アクションの速さや迫力を強調します。このような映像表現によって、視聴者はアクションの臨場感を感じ、興奮を味わうことができます。 |
クローズアップとディテールの強調 | アクションカットでは、アクションや運動の詳細やディテールをクローズアップして強調することができます。素早い動きや瞬間的な変化を捉えることで、視聴者に細部まで迫った映像体験を提供します。アクションの動きや筋肉の緊張、道具や小道具の使用など、細部まで見ることでよりリアルな感覚を得ることができます。 |
ショットとカットのリズム | アクションカットでは、映像のショットとカットのリズムが重要な役割を果たします。アクションのリズムに合わせて素早いカットを行ったり、テンポの速い音楽や効果音との組み合わせをすることで、アクションのエネルギーやリズムを強調します。リズムの鮮やかさによって、映像がより迫力あるものとなります。 |
スローモーションの活用 | アクションカットでは、スローモーションを使用することがよくあります。スローモーションは、高速のアクションや運動をゆっくりと捉えることができるため、視聴者にアクションの詳細や美しさを見せることができます。アクションの瞬間を拡張することで、視覚的なインパクトや効果を高めることができます。 |
パターンや反復の強調 | アクションカットでは、アクションのパターンや反復を強調することができます。同じアクションを繰り返し映像に取り入れることで、アクションのリズムや流れを視覚的に強調します。また、パターンの変化やアクションの進化を捉えることで、視聴者に対してアクションの成長や変化を伝えることができます。 |
カメラワークと視点 | アクションカットでは、カメラワークや視点の変化を活用することができます。異なるアングルからのショットや、カメラの追随や回転などの動きを取り入れることで、アクションの立体感やダイナミズムを表現します。視聴者は、さまざまな視点からの映像によって、アクションの臨場感をより強く感じることができます。 |
アクションカットのイメージ
アクションカットで動画撮影する際のクリップイメージになります。それぞれ別のカットシーンを撮影して、最後に編集した動画を紹介していますので参考にしてください。
|ゲームセンター
シーン①
女性二人がゲームセンターでバスケットボールを投げているシーンになり、投げている様子は映し出されていますが、ボールがどうなっているのかわかりません。
シーン②
バックから撮影しており、投げたボールがゴールに入っているかどうかを映し出しています。
編集した動画
手前の女性がボールを投げた瞬間に画面を切り替えることで、シームレスな動画に仕上げることできています。
|カフェスタッフ
シーン①
フロントから女性がコーヒー豆を計量している様子になります。一連の流れを全て撮影します。
シーン②
サイドから同じ流れを撮影します。カメラを2台で撮影する場合は映り込みに注意してください。1台で撮影する場合は、2回撮影する必要があります。2度目の撮影で1回目と同じ高さや角度になるようにしてください。
シーン③
豆が落下する瞬間をクローズアップして撮影します。変化が起きる瞬間をクローズアップすることで、動作を強調させることができます。
シーン④
編集した映像がこちらになります。アクションカットにすることで、編集の手前がかかりますが、美味しいコーヒーを入れている様子が伝わりやすくなります。
撮影する際のポイント
出演者が同じ動作を繰り返す | 一度だけでは構図の異なる映像を撮影することができないため、同じ動作を何度か繰り返して撮影する必要があります。その場合は、出演者が前回と全く同じ動きをする必要があります。 |
カメラの準備台数 | カメラが一台しかない場合は、出演者に何度も同じ動作を依頼する必要がありますが、複数台あれば三脚なども活用して、撮影回数を減らすことができます。カメラの映り込みに注意が必要です。 |
トランジション機能を控える | 編集ソフトやアプリにあるディゾルブなどの「トランジション機能」を使してしまうと、シームレスな動画にならず、アクションカットの魅力が半減してしまいます。 |
編集方法でも対応可能 | 環境によって撮影ができなかったり、撮影した映像が使用できない場合もあります。その時は、動画編集で映像の一部を途中でズームしたり一時停止することで、映像に緩急をつけることができます。 |
効果音やテロップ | アクションカットでは、現場の臨場感を高めるだけでなく、アクションに対するリアクションを映し出すことで、被写体の様子を強調させることができます。その際の効果音やテロップも視聴者にインパクトを与えられます。 |
サンプル動画で練習
2種類の動画を用意していますので、アクションカットの練習を行ってください。動画は無料でダウンロードすることができます。編集後の動画は一例になります。アクションとアクションの繋ぎの部分などがスムーズになっているのかなどを意識しながら制作してみましょう。
サンプル動画①
クリエイター:Pavel Danilyuk
編集後の動画
クリップ動画
サンプル動画②
クリエイター:Taryn Elliott
編集後の動画
クリップ動画
編集アプリのダウンロード
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