独自の映像表現を作り出す
より迫力や感動を引き立てる映像
モーションラプスとは、カメラ三脚で固定してタイムラプスモードの状態で左右に動かすパンニングや上下に動かすティルトで撮影したり、ズーム機能を組み合わせた映像になります。カメラに動きが加わることでパノラマのように広大な範囲の様子を映し出したい場合に効果を発揮します。
動画解説
モーションラプスの特徴
モーションラプスは、一定の時間間隔で連続的に撮影された静止画を連結し、動きのある映像に変換する手法です。モーションラプスの特徴は次の通りです。
動きの効果的な表現 | モーションラプスは、静止画を連結することで時間の経過を表現するため、被写体やカメラの動きが映像により効果的に表現されます。被写体の変化や移動、風景の変化など、時間の経過を迫力ある映像として捉えることができます。 |
短時間での撮影 | モーションラプスでは、連続的に静止画を撮影するため、通常のタイムラプスよりも短時間で撮影が行われます。数分から数時間程度の撮影で、長時間の変化や移動を短い映像で表現することができます。 |
柔軟な撮影間隔 | モーションラプスでは、撮影間隔を調整することで映像のスピードを制御することができます。撮影間隔を短くすると、被写体やカメラの動きが速くなり、時間が圧縮された感じの映像が生まれます。逆に、撮影間隔を長くすると、ゆっくりとした時間の流れが表現されます。 |
撮影ルートや軌跡の設定 | モーションラプスでは、カメラの動きを予め設定することができます。被写体や風景の変化を追いながら、カメラを移動させるルートや軌跡を設定することで、独自の映像表現を作り出すことができます。 |
音楽や効果音との組み合わせ | モーションラプスの映像には、音楽や効果音を組み合わせることで、より迫力や感動を引き立てることができます。映像と音楽のシンクロや効果音の追加によって、より一体感のある映像作品を作り出すことができます。 |
モーションラプスの活用例
モーションラプスは様々なシチュエーションで活用されます。以下にいくつかの例を挙げます。
建築物や都市の変化 | 建築物の建設過程や都市の変化をモーションラプスで撮影することがあります。例えば、高層ビルの建設やリノベーションプロジェクト、街の夜景の変化など、時間の経過とともに現れる建築や都市の変化を追いかけることができます。 |
自然の移り変わり | 自然の風景や季節の変化を捉えるのにモーションラプスが活用されます。花の咲き誇る様子や木々の葉が色づく様子、雲の流れや太陽の動きなど、自然の時間の経過を迫力ある映像として表現することができます。 |
交通の流れ | モーションラプスは交通の流れを追いかけるのに適しています。道路や高速道路、鉄道など、車や列車の動きを迫力のある映像として捉えることができます。交通の密度や速度の変化を表現することで、都市の喧騒や移動のダイナミズムを映像で表現することができます。 |
天候の変化 | モーションラプスは天候の変化を捉えるのにも活用されます。雲の動きや日の出・日の入り、雨や雪の降り始めなど、天候の変化を迫力ある映像として表現することができます。時間経過に伴う天候の変化を映像化することで、大自然の力強さや美しさを感じさせることができます。 |
イベントや人々の活動 | モーションラプスはイベントや人々の活動を追いかけるのにも適しています。例えば、フェスティバルやコンサート、スポーツイベント、人々の移動や活動など、時間経過とともに進行するイベントや人々の動きを迫力のある映像として残すことができます。 |
撮影する際のポイント
スマートフォンでモーションラプスを撮影する際には、以下のポイントに注意すると良いでしょう。
ジンバルの活用 | モーションラプスではカメラを一定の間隔で移動させるため、手ブレや揺れが映像に影響を与える可能性があります。スマートフォンのジンバルなどを活用することで、より安定した映像を得ることができます。 |
フレーミングと被写体の選択 | モーションラプスでは時間の経過や動きを表現するため、被写体の変化や移動が重要な要素となります。撮影するシーンや被写体を選ぶ際には、映像において興味深い変化や動きが生じるものを選ぶことがポイントです。また、フレーミングも重要であり、被写体が画面内で適切な位置に配置されるように注意しましょう。 |
長時間の撮影に備える | モーションラプスは時間の経過を表現するため、長時間の撮影が必要となることがあります。そのため、十分なバッテリー残量やストレージ容量を確保し、長時間の撮影に備える必要があります。充電が十分にされているか、予備のバッテリーやポータブル充電器を準備しておくことで、途中で撮影が途切れることを防ぐことができます。また、大容量のメモリーカードを使用して、長時間の撮影に必要なデータを保存することも重要です。 |
撮影方法
カメラアプリを開きます
カメラのアプリを立ち上げてモード切り替えをタイムラプスに切り替えます。左側にスワイプすると表示が切り替わります。
タイムラプスを選択する
タイムラプスの表示が真ん中にあることを確認したら録画ボタンの赤い丸をタップします。
モーションラプスは主にカメラの位置を動かさずに横に動かすパンニングや縦に動かすティルトになります。
撮影の際はビデオ三脚を用意するとカメラを動かすグリッドがあるので上下がブレずに安定した撮影ができます。
見本動画
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